2019年10月22日火曜日

何を描いてるの? その36

まずは告知から!!

11月2日(土)から24日(日)まで高円寺テラピン・ステーション(高円寺南2-49-10)で開催されるグループ展、「異形展」に参加します!!



異形な作品群が大集結!!コレは面白そうです!!楽しみ!!


そして最近描いた絵をチェック・ワン・ツー!!
今回から黒と赤を使って描いてみました。


●風邪、風邪、風邪



子供が生まれてから、とても風邪をひくようになりました。
子供からも風邪うつされたり、疲れなどが溜まっていっきに発熱が出たり、喉風邪やら咳やらがながながつ続いたり、、、体調を維持するのが大変です。


●モヤモヤな絵



前回紹介したスペースメン3やザ・ヴァーヴのような、なんかモヤモヤとした輪郭のはっきりとしない絵を描いてみました。

なかなかモヤモヤしたものを文章にするのは難しいですが、何かはっきりしない事、よく分かんらないもの、漠然とした不安なんか、、、そんな事がモヤモヤ感に繋がっていくのかなと、、。

ヒップホップとかは言いたい事をストレートに表現する事が多いですが、この言いたい事が分からない、でもなんかモヤモヤするというのは、ある意味厳しい環境というよりは、緩い環境で緩くで生きているからなのかなと、、思ったりしました。



●ヒストリー・オブ・バイオレンス!!




この前デヴィッド・クローネンバーグ監督の映画「ヒストリー・オブ・バイオレンス」みました。



皆んなにオススメ!!と言えるような映画ではありませんが、非常に考え深いというか、考えれば考えるほど考えてしまうような映画で、町で平和に暮らしている、優しくて皆んなからも親しまれている、とてもグット・ピープルなお父さんが、殺人犯から市民を守った事をきっかけに凶暴な暴力が明るみに出てしまうという内容です。

この映画はいろいろな読み方ができますが、いっけん平和な社会にも、その下に暴力という力が存在しているという事を改めて考えさせられる映画で、今の日本だって、他の国から見れば比較的平和ですが、それには警察や自衛隊やアメリカ軍という強力な暴力装置の存在があるからなんだなと、、、思ったりします。

まぁケンカの強いヤツと仲良くなっておけば、自分も他のヤツから守ってもらえるし、安定して生活する事ができる!!みたいな感じ!!

この絵は、そこまで深く表現している訳ではありませんが、そんな事を思いながら描きました。


●手がにょきっと出てくる絵



今回は「手」が出てきますね、、、この手は指図しているようにも見えるし、銃のようにも見えます。

「手」と言えば、アニメ監督、イジー・トルンカの遺作「手」がとても印象的です。




たまたま似たような画像が見つかりましたが、芸術家の家に、ある日いきなり手がニョッキと現れ、始めは褒められるんだけど、次第にいろいろな事を命令し出すという、とても恐ろしい映画です。

顔も見えない、相手が誰なのかも分からない、、、だけど手だけがニョッキっと出てきて、何か指図する。こんな嫌な事はありませんね。

これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、



2019年10月14日月曜日

ここに住む

台風19号!!

あらかじめ「凄いのがくるぞ!!」とアナウンスされていて、我が家でも停電になったら!!といろいろと備蓄しました(と言ってもほとんどカミさんが用意してくれましたが、、)。

以前から防災に備えて準備をしたいなと考えていましたが、実際準備をするとなるとコレがまた超大変!!最悪の事を考えると1週間分の備蓄があった方がいいというアドバイスがありますが、よくよく考えると1週間分の備蓄って狂気の沙汰です。水だって、飲み水も必要ですが、それ以外にもトイレや洗濯なども含めるとなると、一体どれだけの水が必要なことか!しかもそれを常時備蓄しとかないといけないんですよ!

食べ物だって1日3食で、それが7日分で21回!!、しかもそれが3人分!!もしその食料を備蓄したとして、いつかは賞味期限が切れす訳です。そうなった場合賞味期限が過ぎた食料はどうすべきか!!そしてまた新たに買わないといけないのです!!そんなのどう考えたって狂気の沙汰です。

そう考えると、いかに自分達が都市のインフラに支えられているか、改めて考えさせられます。


まぁ幸い自分達は無事に過ごすことができましたが、今回の東京の川の氾濫!!すごいです。

自分は自転車に乗るようになってから河川敷のサイクリングロードが、もう日常のように当たり前の風景として見てきいるので、WEBなどで見る川の氾濫の様子を見ると、ただただ驚愕するしかありませんでした。

特に多摩川は台風の上陸する3日前にサイクリングロードを走ったばかりだし、もう数えきれないくらい走っているので、そこで見てきた風景の豹変ぶりに口を開けてポカンと見つめるしかありませんでした。そして、この台風から察するに今まで走ってきた林道もきっと影響が出てるんじゃないかと、、思ったりしました。




上の写真は1年くらい前の二子玉川で撮った多摩川サイクリングロードです。ニュースを見る限りではこの土手の下の部分は完全に水で覆われていたと思います。

ここ(日本)に住むって、こいう事なんだなと、よりリアルに感じました。




2019年10月12日土曜日

Penguin Cafeの新譜「Handfuls of Night」

久しぶりに新譜を買いました!!

なんか新譜っていいですね!!ドキドキワクワク感があって、今を生きてる感じがします。

話は逸れますが、最近、新しいミュージシャンとか、街でどんな音楽が流行っているのか分からず、、、

音楽とかアートとかもそうだけど、好きなミュージシャンがいると、その人がどんな音楽を聞いていたか知るようになって、またそのミュージシャンがどんな音楽が好きなのか、、、なんてやっていると、結果として過去に遡る運命にあるのかなと思いました。

また、過去の作品の方が良くも悪くも評価が定まっているので、そいう意味でも過去の作品を聴いてしまう傾向があるのかなと思いました。


話を戻しますが、ペンギン・カフェの新譜「ハンドフルズ・オブ・ナイト」買いました。

●Penguin Cafe / Handfuls of Night



コレは南極のペンギン達をテーマに制作されていて、全体的に非常に詩的で静寂だけど壮大な感じがしました。

「音」で楽しむというよりは、その世界観を楽しむという感じで、とてもイマジネーションに溢れ、1つの風景画を心ゆくまでゆっくりと楽しむような心地よさがあります。実験音楽、あるいはリズムのある民族音楽というよりは、気楽に聞ける今風のクラシックみたいな感じで、メロディー重視の重厚な音楽です。

・Penguin Cafe - Chapter (Official Music Video)
https://youtu.be/HNLWJxMD67c

また、こいう音楽はCDよりもレコードで聴く方が趣があるかもしれません。私が買ったのはCD盤ですが、調べたらClear Vinylの180gのカッコイイ限定レコードも販売されているので、レコード盤でも是非聞いてみたいです。


前前作のアルバム「レッド・ブック」と前作「ジ・インパーフェクト・シー」も改めて聴くと、アーサーさんのペンギン・カフェはクラシック寄りでより重厚ですね、サイモンさんとはまた別の方向性が見えてきたように思います。

●Penguin Cafe / The Red Book




●Penguin Cafe / The Imperfect Sea




サイモンさんのペンギン・カフェ・オーケストラの方も改めてちゃんと聞きたいなと思いまいた。


2019年10月3日木曜日

サイケデリック・ロックっていいな!!

13th Floor Elevators(略してエレベーターズ)を聞くようになってから、改めてサイケデリック・ロックっていいなと思うようになりました。

まずはエレベーターズから!!

●13th Floor Elevators / Complete Singles Collection




●13th Floor Elevators / Easter Everywhere



やっぱり聞けば聞くほどガレージ・ロックっぽい荒々しさというか、以前にも書きましたが、作り込み過ぎない緩さというか、、、なんかもう、小難しく考えずに能天気に楽しめ!!みたいな気持ち良さがあります。

セカンド・アルバムの「Easter Everywhere」はファーストの「The Psychedelic Sounds of the 13th Floor Elevators」よりも内省的で重厚なサウンドと評価されています。まぁ確かにそんな感じですが、どのアルバムがどんなサウンドか?よりも各アルバムを通して13th フロア・エレヴェイターズ・サウンドを頭が空っぽになるまで楽しみたい!!そんな魅力があります。


そして、個人的に金字塔のようなサイケデリック・ロックは、なんと言ってものピンク・フロイドのファースト・アルバム「夜明けの口笛吹き」です!!

●Pink Floyd / The Piper at the Gates of Dawn



ガレージ・ロックのようなエレベーターズと打って変わって、音楽的にかなり作り込まれていて、何やらゴチャゴチャといろんな音がガラクタのように詰め込まれているアートのようなサイケデリック・ロック!!童話をもとにしたファンタジーな世界観もイカれていて最高にカッコイイです。

個人的にコレを聴いてしまうと、ストーンズの「サタニック・マジェスティーズ」とかビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」がなんか物足りない感じがしてしまいます。


そして、前回紹介したエレベータズのライブ盤(Live Evolution Lost)をマスタリングしたソニック・ブーム先生のバンド、スペースメン3!!

●Spacemen 3 / The Perfect Prescription




●Spacemen 3 / Translucent Flashbacks (The Glass Singles)




●Spacemen 3 / Taking Drugs To Make Music To Take Drugs To



最後の「Taking Drugs To Make Music To Take Drugs To」は、しょぼいジャケットのCD盤を買ってしまいましたが、レコード盤のジャケットはめちゃくちゃカッコイイです!!



まだこの3枚のCDしか聴いていないので、なんとも語りにくいのですが、エレベータズやピンク・フロイドがアッパー系のサイケデリックなら、こちらはダウナー系のサイケデリック。もやもやとしたような輪郭のはっきりしない音が特徴的で、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインとかシューゲイザーと呼ばれるバンドの先駆者的存在です。

・The Perfect Prescription - Spacemen 3
https://youtu.be/cLGTi3g72B8

スペースメン3はガレージロックっぽく、そいう所がエレベーターズに似ていますが、音楽的にはエレベータズやピンク・フロイドで踊りまくってしまった後の、抜け殻の状態だけになってしまったような、だる〜い感じがあります。

そして、だる〜い感じのサイケデリック・ロックという事でやっぱり以前も紹介したザ・ヴァーヴです

●The Verve / A Storm in Heaven



めちゃくちゃだるいけど、このもやもや〜〜とした音響世界はハマってしまいます。


という訳で、いろいろサイケデリック・ロックを紹介しましたが、サイケデリック・ロックって、ドラックの効果を表現しようとして、結果的にヘンテコな音が沢山詰まった変な音楽になることが多いので聴いていて面白いです。あと拡大解釈してしまうと、ほとんど全ての音楽はサイケデリック・ミュージックとして聞けてしまうのではないのかなぁ、、、と思ったりもしました。