2020年9月26日土曜日

ワオ!!!オーマイゴット!!

 バイクロア・リバーサイドショーに行って来ました。










今回はバイクロアはコロナ対策でレースがなく、自由に走れる試走用のコースと出店のみとなっていました。

しかし!!キャニオンの最新グラベルバイクが無料で試乗できるとの事!

さっそく乗りました!











カーボン製フレーム!!

パーツはシマノGRX!!

さらにディスク・ブレーキ!!

そしてキャニオンの独創的な二階建てハンドル、グレイルコクピット!!


ワオ!!!オーマイゴット!!


自分の固定&シングルギア、カンチブレーキ、クロモリフレームの自転車が化石の様です!!


そしてコースを走ります、、。

手元変速、、、こうやってパチパチやるのか!!もはや変速が新鮮!!

軽量性については、、峠みたいなコースじゃないので、あまりよく分からない。

乗ったフィールングとしては、、あんまり違和感がない。

それよりも路面は雨でかなりウェット!!滑る滑る。コースを走るので精一杯。

せっかく試乗してるんだから、スピードをださないとどんな自転車か分からないかなと思い、思い切ってコーナーを曲がったら見事スッテンころりん泥だらけ!!


という訳で、最新のグラベルバイクを体験しました。

あまり違和感が無いというか、多分自分のクロモリバイクと同じくらいの乗り心地というか、しなやかさがあるんじゃないかなと。ただし自転車の重量は雲泥の差があるので、登りでは強いハズです。

そしてレーシーな印象がなかったので、この自転車はけっこう乗りやすい自転車なのかと思いました。


でもやっぱり改めて思いました、、自転車はエンジンである「人間」で決まるなと。

自分みたいなヘッポコライダーは最新のグラベルバイクを乗っても、やっぱりヘッポコだなと。

だから、自分のお気に入りの自転車に乗るのが一番いいんだなと思いました。


2020年9月20日日曜日

かなり当たりな「John Cage」

 有名だけど、あんまりよく知らないミュージシャンJohn Cage!!

話は逸れますが、自転車乗りにはおなじみのシムワークから、キノコの形をしたボトルゲージが販売され、しかもその名前がJohn Cageという、、非常にマニアックなネーミングでビビりました。














音楽が好きな人ならともかく、自転車が好きな人にこのネーミングはピンとくるのかなと、、キノコの形で何でJohn Cage??となるのではと思いますが、、John Cageはキノコの研究家でもあったそです。

実は自分だってその事を知ったのがつい最近たまたまJohn Cageで検索して知ったくらいなので、それをボトルゲージの商品名にするのはかなりマニアックだなと思いました。

話を戻しますが、なんで有名なのによく知らないのかなと考えると、とにかくアルバムの数が多く、その割に代表作がイマイチよく分からないというのがあるのかなと、、あと思想的なので取っ付きにくい所があります。

そんなJohn Cageですが、この前CDを買いました。


●John Cage ‎/ John Cage(nova musicha – n.1)













キノコのイラストと、アバンギャルドの書体が何やらマニアックな香りを発しています。

調べてみると、これはどうやらベスト盤のような内容のようで、演奏者が何も演奏しない沈黙の名曲「4'33"」も収録されています。

さっそく聞いてみましたが、コレが思った以上に良かった!!

John Cageはやっぱり音と音の間、この間に聞き応えがあるなと、、。

2曲目の「Music For Amplified Toy Pianos 」なんて、音はノイズみたいな音だけど、やっぱりこの間があるからこそ、ノイズ=雑音と間=静寂の絶妙な対立による緊張感、コレが何とも心地いい。

ノイズだからって雑音で曲を埋め尽くすなんて野暮!そんなシャープな知性を感じさせた所で、3曲目の「Radio Music」でしっかりノイズを聞かせてくれるのがやっぱり憎い!!

しかし、この間について考えると、やっぱり思想的な方向に行きますね、、、でもそうなると「Music For Amplified Toy Pianos 」の音としての面白さが見過ごされてしまうかなと。

音として面白いJohn Cageを発見できたという意味で、今回のアルバムはかなり「当たり」な内容でした。





2020年9月13日日曜日

やっぱり自転車っていいね!!

 長野県の塩の道、千国街道を自転車で走ってきました。


















千国街道を走った、、、とは言え、国道から途切れ途切れに旧道として千国街道がの残っている感じなので、正確に街道を辿るのはちょっと難しいです。

なので、辿れなかった所は辿れなかったという事で、とりあえず分かる所を走りました。

それでも旧街道の面影を発見できるのは、とてもエキサイティング!!



















所々に石仏やら庚申冢が残っています。

そして雰囲気のある道はとても走っていて清々しい。









































































何でこんなに石仏を作ったのか、、ともて不思議に思いました。


でも最近思うんですよね、、、

子供が生まれてから確かに車って便利でいいなと、、、でもその反面、高速道路なんてずっと前の車を見て走るだけだし、国道なんて自動車販売店、大型スーパーにチェーン店の繰り返しなのでイマイチ感動が無いなと、、、。

イイ道を車で走っていると、ここを自転車で走ったらさぞかし感動するだろうな、、なんて思ってしまいます。

でも一番感性を刺激してくれるのは「歩く」ことなんじゃないかなと、、、突き詰めて考えるとそんな気がします。



























昔の人はどんな思いでこの道を歩いたのか、、今では想像もつきませんが、残された物を頼りに想像してみるのもまた良いかなと思いました。


























何がともあれ、楽しい夏休みを過ごす事ができました!!

やっぱり自転車っていいね!!