2014年8月6日水曜日

林道という道のり

山には林業の為の道、林道が無数にあるみたいです。

しかも、いろいろな種類があり、観光客も通れる舗装された二車線舗装の道もあれば、砂利道で崖崩れしているような危険な道、地図にも載っていないような道などなど、かなりマニアックな世界が広がっている様子です。

という訳で、都心から近い盆堀林道と鋸山林道を走ってきました。

陣馬街道を走っていくとだんだん山が迫ってきます。この道をまっすぐ行くと和田峠。平面図の大好きな場所です。




陣馬街道を曲がって盆堀林道に入りじりじり登っていきます。



来た道が下み見えると、「おお!けっこう登ったな」と思います。



そしてトンネルの抜けると都心が一望できる開けた場所へ。
なんか秘密の場所に来たみたいな感じがします。
ちなみに木が無いのは標高が高いからではなく伐採したんじゃないかと思います。





そして無事入山峠に到着。まぁここは殺風景な場所です。



ここから下っていっきに檜原街道へ。

しかしこの時点で檜原村は35度の猛暑!!

ヤバいです!正直ここいらで気持ちいい道をなんとなく走って帰るのが正しい選択でした。

しかし進んでしまいました!!鋸山林道!!

ちなみに前に神戸岩まで行ったことはあったのですが、その時は通行止めでした。(この時通行止で良かったのかもしれません)



途中バイカーの人と少しお話しましたが、鋸山林道はかなりの登りで、ダートもあるので、けっこう大変ですよとの事。

とりあず行けるとこまで行くか!!ということで走ってみます。

この滑り止め用のボコボコ道!!これが現れたら無理して乗るより押して行け!!という事を今回は学びました。
めちゃめちゃキツいです。



その後、登れど、進めど、終わりが見えない。



とうとう水筒の水が底をついてしまいました。

標高は少し高いとはいえ、それでも30度くらいはある炎天下。

かなり体力を消耗していまい。もう自転車を押すのもキツイです。

5kmという印がある地点まで来ました。これが頂点までの5kmという事なのでしょうか?



たぶんそういう意味の5kmだと思います。

5kmだと自転車を押して歩いてもけっこうキツイ距離。しかもその後はダート区間が待ち構えています。

無理して越えなくても十分帰れます。

「もうやめよう」

ここで勇気ある??引き返しを決断しました。

一気に神戸岩まで下っていきます。



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という訳で、林道を甘くみるなよ!!という教訓を学び、今回の旅も無事終了しました。

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