誕生日プレゼントに自転車の「ヴィンテージパーツ図鑑」なるものをいただきました。
本の内容はその名のごとく、過去のパーツが綺麗な写真&著者の思い出と共に紹介されている、面白い人には面白い、興味の無い人にとってはどうでもいいようなマニアックな本です。
工芸的な美しさをもったパーツや、革命的な変化をもたらしたパーツ、時代とともに淘汰されて無くなってしまったパーツなど、各メーカーの試行錯誤と思惑、その時代の流行などが読み取れて、自転車パーツも壮大な物語にでてくる英雄のように思えてきます。
これを読んで、自分のいままで使ってきた英雄と言うには大げさだけど、そのくらいナイスなパーツってなんだろう??と思ったら、自分の選ぶパーツってコストパフォーマンス重視!!だって事に気がつきました、、、。
という訳で自分なりのナイスパーツをちょっと紹介。
⚫︎まずはタイヤのシュワルベ「マラソン700×25c」ですかね、、、
ちょっとしたダートや道の荒れた林道なんかを走っても平気で、しかも長持ち!!25cという微妙なサイズも気にっています。
⚫︎イズミのシングル用チェーンも気に入っています。
丈夫で長持ち!!しかもこの重厚感でたったの1,590円 !!永遠に製造してほしい定番パーツだと思います。
⚫︎ソーマのトラックコグも好きです。
軽量なアルミ製ではなく、ずっしりとしたクロモリ製。でもこの厚みと重量感がたまらなく好きです。「俺はお前がどんなに変な力のをかけても絶対に壊れないし、そんな力じゃビクともしないぞ」みたいな主張が手にしたとたん伝わってきます。
⚫︎ポートランドデザインワークスの「コルクチョップ グリップ」もお気に入り。
エルゴノミクス形状の独特なデザインとコルクの感触は、握るたびに顔がほころんでしまうほどの心地よさです。ネジで締めて取り付けるので、取り付けやすいのも嬉しいです。
他にもいろいろありますが、こうやって自分のナイスパーツを眺めてみると、軽量なものといよりは重くても丈夫で長持ちして、ランニングコストも含めてメンテナンスが容易なものを好む傾向があるかなと思いました。
やっぱりね、肉厚で丈夫なパーツの安心感!!これが使っていて気持ちいいです。
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