このブログに告知しそびれてしまいましが、先週「Alright Gandhi 野方文化マーケットに現る」というイベントに参加してきました。
野方文化マーケットと言えば1年くらい前までアブラウリというアートスペースを運営していた場所ですが、現在は「駄民具のダミラ」や「コヨーテ書店」「野方の空白」など、前以上に個性的なお店が集合していて、なぜか変なお店が集合するスポットです。
今回は絵の展示に加えて、「ダブルファンタジー」という名義で、元野方で古着屋さんを運営していたシュウさんと一緒にライブパフォーマンスをおこないました。
と言っても、私、歌も歌えなければ楽器も弾けないので、ちょっと詩みたいなのを書いてそれを朗読するような形で参加しました。
ちなみに朗読した詩とは、、、
=====================================
不幸なウェーブが頭の中に流れこんでくる、こんなハズじゃない。
この前はちゃんと幸福のウェーブが私の俺を満たしてくれた。
不幸なウェーブが流れてくる頭で俺は目覚めた。なんて惨めなんだ、なんて悲惨なんだ。
私の妻は今頃何をしているんだ?なぜ俺のそばに居ないんだ!なぜだなぜだ。
そうだこれは現実じゃない。これはただの悪夢で、目が覚めると美しい妻と一緒に朝食を食べる時間になるハズだ。
もう何が何だか分からない、この地獄から俺を救ってくれ、この頭にかぶる装置を使って。
そう!この頭にかぶる装置、ヘッドギア!幸福のエネルギーを受信するヘッドギア、ゴールデンボール。
これをかぶると俺は幸福に満たされるはずなのに、今は不幸しか見当たらない。
誰が悪いんだ。お前か?俺か?
デタラメだ、デタラメだ、こんなの壊してやる。
あいつだあいつ、皆んなの不幸を吸って一儲けしているあいつが気にいらない。
皆んなが幸福の時、あいつは何一つできなかったロクデナシ。
それが今じゃ大金持ち。不幸のおかげで大金持ち。
そうだ、取り返そう、あいつから妻も取り返そう、あいつが全て悪いんだ。
コンコンコンコン、足音を立てて、コンコンコンコン、扉が開かれる。
鳴り響く電話の音、話し声。ここは混沌としている。
この電話の音がお金を呼び、話し声がお金に変わる。
=====================================
なんじゃこれ??????????みたいな詩ですが、これは以前に「水玉さんの探偵記」というストーリー重視のアニメ作品を作ろうと思って、ますはシナリオを書きました。
そのシナリオは完成したのですが、これをアニメ化するなんてまず不可能で、かなり簡略化して静止画をつなげて紙芝居みたいな感じでアニメ化しようとしました。それでも膨大な数の絵を描かなければならなかったので、いつの間にかお蔵入りになってしまいました。
今回そのシナリオの一部を切り取り、広げて詩みたいに書いたものです。なので意味は分かるハズもありません。
お酒を飲んでいる時に思いつき、そのままの勢いで参加を決めたのが約1週間前。そこから突貫工事のように作ったので当日はヒヤヒヤものでしたが、何とか形になって良かったです。改めて関わってくれた皆ん本当にありがとうございます。
自分の出番が終わり、あとは音楽聴いてお酒飲んで楽しんでいました。
横手ありさ
Alright Gandhi
いやーーもう最高に楽しい夜でした。なんかアブラウリの時にライブとかやってドンチャン騒ぎしていた頃を思い出し、ちょっと懐かしい感じがしました。
そして超個人的な感想ですが、以前アブラウリでは音の苦情にかなり悩まされました。打楽器ですら厳しかったのにドラムセットなんて夢のまた夢みたいな世界でした。しかし今回文化マーケットにドラムセット持ち込んでライブができるなんて、自分はまるで夢を見ているような気がしました。
あとは絵を吊るす感じで展示もしました。
これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。
2017年10月28日土曜日
2017年10月11日水曜日
ディスク・メディアも一期一会 その37
十数年前、この半人間、半ペンギンジャケットを見た時は、もうそれだけで衝撃は走りました。
●Penguin Cafe Orchestra / Penguin Cafe Orchestra
そしてこのアルバムを聴いた時は、「こんな音楽があるのか!!」と仰天したものです。こんなに気持ちいい音楽聴いたことありませんでした。
だけど、このアルバムは友達に貸したまま戻ってきませんでした。
その後こんなDVDを発見!!
●Still Life at the Penguin Cafe
ペンギンカフェとバレエのコラボレーションというすばらしすぎる内容です。
このバレエの動き、、これに何度ホレボレした事か!!こいう動きってアニメーションに通じる所があるなと思って、いつも感動して見てましたね。
そんな思い出のあるペンギン・カフェ・オーケストラ!!
現在は「ペンギン・カフェ・オーケストラ」のリーダーのサイモン・ジェフスの息子、アーサー・ジェフスが中心となり「ペンギン・カフェ」を結成し、父親の意思を引き継いでいるそうです。
そしてライブ公演もあるとの事なのでこれは見逃せないと、即チケットゲット!!合わせて最新作もゲット。
●Penguin Cafe / The Imperfect Sea
これがまた素晴らしい内容でした。
個人的には大好きなクラフトワークがカバーされていて(曲名はFranz Schubert)最高に感動的でした。
話は逸れますが、クラフトワークは自分の好きなアーティストがことごとくカバーしていて今度クラフトワークのカバー曲を紹介できたらいいなと思っています。
という訳でライブ公演に行ってまいりました。
ライブ中は撮影できませんでしたが、あらかじめアルバムを聴きこんでいたので、生の演奏で聴ける贅沢感に感動。特にFranz Schubertを演奏してくれた時はマジで涙が出そうになり、最高のライブ演奏でした。
ちなみにライブ会場でセカンドアルバム(The Red Book)とTシャツを勢いで買ってしまいまいた、、、
という訳で、ライブ会場で購入した人の特権!!ということでポスターにサインしてもらいました。
しかもこの日は偶然にもカミさんの誕生日という事で、そのことを伝えたら、サインと共にハッピーバースディも書いてくれました。
嬉しいーーーというかカミさんがウラヤマシイ!!!!
我が家の家宝として飾っています。
●Penguin Cafe Orchestra / Penguin Cafe Orchestra
そしてこのアルバムを聴いた時は、「こんな音楽があるのか!!」と仰天したものです。こんなに気持ちいい音楽聴いたことありませんでした。
だけど、このアルバムは友達に貸したまま戻ってきませんでした。
その後こんなDVDを発見!!
●Still Life at the Penguin Cafe
ペンギンカフェとバレエのコラボレーションというすばらしすぎる内容です。
このバレエの動き、、これに何度ホレボレした事か!!こいう動きってアニメーションに通じる所があるなと思って、いつも感動して見てましたね。
そんな思い出のあるペンギン・カフェ・オーケストラ!!
現在は「ペンギン・カフェ・オーケストラ」のリーダーのサイモン・ジェフスの息子、アーサー・ジェフスが中心となり「ペンギン・カフェ」を結成し、父親の意思を引き継いでいるそうです。
そしてライブ公演もあるとの事なのでこれは見逃せないと、即チケットゲット!!合わせて最新作もゲット。
●Penguin Cafe / The Imperfect Sea
これがまた素晴らしい内容でした。
個人的には大好きなクラフトワークがカバーされていて(曲名はFranz Schubert)最高に感動的でした。
話は逸れますが、クラフトワークは自分の好きなアーティストがことごとくカバーしていて今度クラフトワークのカバー曲を紹介できたらいいなと思っています。
という訳でライブ公演に行ってまいりました。
ライブ中は撮影できませんでしたが、あらかじめアルバムを聴きこんでいたので、生の演奏で聴ける贅沢感に感動。特にFranz Schubertを演奏してくれた時はマジで涙が出そうになり、最高のライブ演奏でした。
ちなみにライブ会場でセカンドアルバム(The Red Book)とTシャツを勢いで買ってしまいまいた、、、
という訳で、ライブ会場で購入した人の特権!!ということでポスターにサインしてもらいました。
しかもこの日は偶然にもカミさんの誕生日という事で、そのことを伝えたら、サインと共にハッピーバースディも書いてくれました。
嬉しいーーーというかカミさんがウラヤマシイ!!!!
我が家の家宝として飾っています。
ラベル:
ディスク・メディアも一期一会
2017年10月1日日曜日
ディスク・メディアも一期一会 その36
去年から見続けているアメリカのSFドラマ、スタートレック・ヴォイジャー!!
シーズン7を見終え、ようやく地球に帰還してきました!!!(スタートレック・ヴォイジャーは未知の異星人により天の川銀河の反対に飛ばされてしまった宇宙船ヴォイジャー号が、何十年もかけて地球に帰還するというストーリーです)
いやーー見終えた、というよりは地球に帰っってきた!!みたいな感覚がありますね。
個人的は最終話よりもその前のニーリックスが退艦するストーリーの方が泣きました。
関係ないんですが、このドラマの登場人物で誰が一番自分に近い存在かなと考えると、やっぱりニーリックスかな!!
いつもヘンテコな服を着ていて、パーティーとか楽しい事しか考えてないんですよね。勝手にニーリックスTVみたいな変な番組を始めちゃうあたり最高だなと思いました。
それ以来ニーリックスが出てくるとなんか応援したくなるんですよね。だからそのニーリックスがいなくなると思うと涙無くしては見れませんでした。
お別れの時にバルカン人のトゥヴォックが「長寿と繁栄を」と言って挨拶するシーンが、もうたまらなく泣けましたね。ニーリックスとトゥヴォックは性格がまるっきり反対で、この二人がコンビのなると必ず漫才みたいになるで好きでした。
話を戻しますが、スタートレックをずっと見ていると、何か感覚がおかしくなってくるんですよね。
まずね、今の時代がとても時代遅れに見えてくるんですよね。
何で体を検査するのに変な機械とか、注射とかバリュームとか拷問みたいな事しなきゃならないの、トリコーダーがあれば3秒で分かるじゃん!!とか、手術とかでもナイフで体を傷つけるなんて野蛮だなぁっと思えてくるんですよね。
あとね、宇宙船がね、私の勝手な想像だと多分このヴォイジャー号1台で今の地球の消費しているエネルギーは賄えちゃんじゃないかなと、、思うんですよね。あくまで想像ですが。そう考えるとね、今の時代はエネルギーを無駄遣いしてるなと、、、思っちゃうんですよね。
もちろんこんなのフィックションです。
だけど、もしかしたら、あと100年とか200年とかすれば本当にこんな時代がくるのではないかと思えてきてしまうんですよね。アメリカのNASAにスタートレック・ファンが多いのもうなずけます。
あとね、文化人類学的な側面もありますよね。
異星人がまだ開発していない科学技術を伝えたらどうなってしまうか?とか、異文化や異なる法律にどう接していくべきか、また宗教と科学技術の対立、ロボットのような存在に人権を与えるべきか否か、などなど。複雑なテーマを持つストーリーも多くあり見ていて刺激的でした。現実的な社会問題をSFというフィックションを使ってえがくというのはスタートレックの特徴だと思います。
そして次スタートレックを見るとすれば、、とりあえずオリジナルのスタートレックは見るとして、その次はやっぱり新スタートレックか!いやディープスペースナインか!!そいえば今スタートレックディスカバリーも放映中だ!!
果てしない宇宙の物語はまだまだ続きます。
ラベル:
ディスク・メディアも一期一会
登録:
投稿 (Atom)