2020年6月27日土曜日

興味が尽きないアーティスト、「Miles Davis」その2

以前興味が尽きないアーティストという事でMiles Davisを紹介しました。が、さらに興味深いアルバムを発見。


●Miles Davis / Agharta





















●Miles Davis / pangaea























この2つのアルバムは1975年に大阪で行われたライブの音源が収められているのですが、聞いてみてビックリ!!

コレ、Jimi Hendrixじゃん!!ていうくらいギターがブイブイ!

そして止まる事のないリズム!!

熱狂の嵐!!

コレはジャズなのか?ロックなのか?

というか、ジャズを聴くつもりでMiles Davisを聴き始めたのに、いつの間にかロックに熱狂している自分に何だか歯がゆい思いもありますが、まぁジャンルとか取りあえず脇に置いといて、このアルバムは稲妻に打たれたくらい衝撃的にカッコイイ。

このファンクのリズム、、あまりファンクとか知らないですが、、やっぱりこのリズム感と、それに続くエフェクターを使ったであろう、ワウワウと歪むギターやトランペットの音がシンプルに、また時にはノイズになったりと、少しずつ音が変化していくのも面白いです。

Miles DavisはJimi Hendrixと共演を考えていたそうですが、このアルバムを聞くと「なるほど!!」と思えるくらい音楽の方向性が似ているように思いました。


あと、Aghartaのアルバム・デザインがとてもいいな、というか、このデザインが以前から印象に残っていて(実は勝手にサンタナのアルバムだとずっと思い込んでいました)、それで今回初めて聞いた訳ですが、これは横尾忠則さんがデザインしたという事で、またまたビックリ。

ちなみにpangaeaの方は田島照久さんがデザインしたそうです。

70年代の時代の空気感が感じられるのがいいですね。

Miles Davisは本当に色々なアルバムが無数にあるので、まだまだコレからもビックリするようなアルバムに巡り会えるのではないかと、まだまだ興味が尽きないアーティストです。




2020年6月6日土曜日

何を描いてるの? その40

ちょっと前に描いた絵を紹介します。


●これは何だっけ??な絵 その1




●これは何だっけ??な絵 その2




●これは何だっけ??な絵 その3



以前にも書きましたが、最近絵を描く時に、何も考えてないんです。


話は逸れますが、グラフィク・アーティストのOBEY GIANTの作品が良いなと思っています。



単色の力ずよさとメッセージ性がカッコよくて、他にもシルクスクリーンとか木版画の作品とかをインスタグラムで見るのが最近は楽しいです。


自分は描いている時に単色でも色彩豊かに見せたいなと、、思ったりします。

どうしても色とか形で画面を埋め尽くしたくなるんです。

シンプルとかミニマルな表現とか、一時期憧れていた時もありましたが、今思うとやっぱり性に合ってなかったなと、、思ったりします。

上の「これは何だっけ??な絵 その2」は自分の中でシンプルに描くことを心がけたつもりです。

でも、複雑奇怪なものの中から秩序を見つけ出す面白さ!

そいう楽しさがあっても良いのかなと、、思ったりもしました。

これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。