この2つのアルバムは1975年に大阪で行われたライブの音源が収められているのですが、聞いてみてビックリ!!
コレ、Jimi Hendrixじゃん!!ていうくらいギターがブイブイ!
そして止まる事のないリズム!!
熱狂の嵐!!
コレはジャズなのか?ロックなのか?
というか、ジャズを聴くつもりでMiles Davisを聴き始めたのに、いつの間にかロックに熱狂している自分に何だか歯がゆい思いもありますが、まぁジャンルとか取りあえず脇に置いといて、このアルバムは稲妻に打たれたくらい衝撃的にカッコイイ。
このファンクのリズム、、あまりファンクとか知らないですが、、やっぱりこのリズム感と、それに続くエフェクターを使ったであろう、ワウワウと歪むギターやトランペットの音がシンプルに、また時にはノイズになったりと、少しずつ音が変化していくのも面白いです。
Miles DavisはJimi Hendrixと共演を考えていたそうですが、このアルバムを聞くと「なるほど!!」と思えるくらい音楽の方向性が似ているように思いました。
あと、Aghartaのアルバム・デザインがとてもいいな、というか、このデザインが以前から印象に残っていて(実は勝手にサンタナのアルバムだとずっと思い込んでいました)、それで今回初めて聞いた訳ですが、これは横尾忠則さんがデザインしたという事で、またまたビックリ。
ちなみにpangaeaの方は田島照久さんがデザインしたそうです。
70年代の時代の空気感が感じられるのがいいですね。
Miles Davisは本当に色々なアルバムが無数にあるので、まだまだコレからもビックリするようなアルバムに巡り会えるのではないかと、まだまだ興味が尽きないアーティストです。
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