久しぶりに描いた絵を紹介します。
●もやもやぐにょぐにょ
最近このもやももや、ぐにょぐにょとしたモチーフを描くことが多いなと、、、
で、コレは一体何なんだろう?と描いている自分が思う訳ですが、、
1つにはこのブログで度々紹介している映画監督のディビット・クローネンバーグ!
時々思うのですが、自分が表現したい事は全てディビット・クローネンバーグがもう表現してしまったのでは無いかと、、、思うくらい、なんか妙な共感があるんです。
と言っても、全ての作品を見たほど深い造詣がある訳では無いのですが、見る作品、見る作品、とても強烈な印象を残してくれるんです。
そして、このもやももや、ぐにょぐにょを描いていると、ちょっとクローネンバーグっぽいなと、思ってしまう時があります。
●愛だの恋だの
以前にも書きましたが、自分にとって最高の恋愛映画は、コレまたディビット・クローネンバーグ監督の「ザ・フライ」なんです。
そんな自分でもやっぱり愛だの恋だのについて、時々は考えます。
やっぱり人間て、社会的な生き物なんだと思うんです。
例えば女性のパンツが見えた、、、パンチラとか。
よくよく考えると、女性のパンツが見えたからって、どうって事無いのではと思います。
正直カミさんのパンツなんてただの洗濯物だし、女性のパンツがダメなら女性の水着もダメなのでは?と思ってしまいます。
でもそこには女性のパンツを見てはいけないという社会的ルールがある。
つまり人間の根源的な欲求に基づいている訳ではなく、人間が築き上げた関係性や社会的ルールに基づいているのかなと、、、そう考えると、愛だの恋だのとかも、今までの人間の作って来た社会的ルールに基づいていて、根源的な欲求とはまったく関係ない事も多いのかなと思ったりします。
人間て複雑な網の目の中で生きてる動物なのかなと考えたりします。
●夢をみた
コレを描いている時に、アーテイストのジョナサン・ボロフスキーが気になっていました。
初台のオペラシティーにある奴です。
まだ未読なのですが、この人の著書「夢をみた」が気になって気になって、、
なんかこの人、
労働者の苦痛を表現した現実的な表現とは言い切れない、
夢想的で非現実的な所があるのかなと、、
それが気になっています。
ゆっくり紐解いていこうかと思います。
これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。
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