2021年2月6日土曜日

未知の音への憧れ、、「nurse with wound」

以前から欲しかったアルバムnurse with woundのrock n roll station!!アナルグ盤で入手しました。

●nurse with wound / rock n roll station





















音源自体はnurse with woundのベストアルバムLivin' Fear of James Lastで聞いていたのですが、(nurse with woundのベストアルバムは正直言って微妙です、やっぱりこのバンドはアルバム単位で聞いた方が断然に面白いです)今回始めてアルバムで聴きました。

印象として、

とりあえずカッコイイです。

そして聞きやすいです。

・Nurse With Wound - Rock 'n Roll Station

https://youtu.be/bfseIXtXRns



ビートが効いていて、ダンス・ミュージックみたいなんだけど、やっぱりダークと言うか、アンダーグランドな感じがします。

でも、改めて聞くと音の構成力というか、民族音楽みたいな音、ダブみたいな音、ノイズな音を、まるでパズルのピースのようにどんどん当てはめてくるのがカッコイイ!!

nurse with woundのダークな世界観を維持しつつもポップで聞き応えのある音楽にしているあたり、やっぱり凄いというか、巨匠だなと思います。

アルバム全体を聞いてみて、やっぱり音が細いというか、単純なビートを基準としつつもそれにつきまとう、さまざまな音をたくみに乗せてくあたり、やっぱりノイズ・ミュージシャンだなと思います。

大友良英の「あまちゃん」のサウンド・トラックもそうだけど、ノイズ・ミュージシャンの作るポップミュージックて、単純に見えてその奥でじつに複雑で奇怪な音を作ってくれるのが面白いです。

音へのこだわりというか、ノイズ・ミュージシャンって、心のどこかで、聞いたことの無い音楽、未知の音への憧れ、そんなものがあるのかなと思いました。

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