2021年11月29日月曜日

ありのままがいい、、「ゲンキノカタマリ」

 知的障害者と関わる仕事をしているのですが、この度オンラインアート展という形で、知的障害者のアートを紹介する機会に恵まれました。


・オンラインアートプロジェクト「ゲンキノカタマリ」ホームページ

https://sites.google.com/view/tcsw-session2021/オンラインアート展


・オンラインアート展「ゲンキノカタマリ」

https://youtu.be/YhZwz0mWOuU


そして、この展覧会に関わったスタッフとしてインタビューを受けました、、、。


・「ゲンキノカタマリ」インタビュー

https://youtu.be/Slpqgx4dsNY


自分の立ち位置としは、普段から絵を描いている表現者から見た障害者アートの魅力みたいなものを、まぁ気取る事なく素直に話しました。

素直すぎて寝癖まで立っていますが、、、

でも他の2人のインタビューも含めて、語っている事の1つ1つ切実というか、思い当たる事があります。

ほんとね「生」といか、ありのままがいいんです、、そこを曲げちゃうと意味ないんです。


このアート展を通して、色々なバックグラウンドのある人達が住んでいていいよね、、それが人間の社会じゃん!!みたいな事が伝わればいいかなと思います。


ちなみにインタビューで語っているアール・ブリュットは、正確にはアウトサイダー・アートでした。


●求龍堂 / アウトサイダー・アート














あと、映像を作ってくれたプロのカメラマン!!編集も含めて本当に素晴らしかった。

とても感謝しています。



2021年11月21日日曜日

自動車文化の懐の深さ、、、「カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで」

 最近ネットフリクスの「カー・マスターズ ~スクラップがお宝に変わるまで」という番組にハマっています。







以前子供用に買ってあげたミニカーブランドのホットウィール。

このホットウィールは実在しない車のデザインもあり、それを本物の車で再現する!!というストーリーを切っ掛けに見始めて、いつの間にかハマってしまいました。

番組の内容は、まぁ、主にアメ車と呼ばれるような車を大胆にカスタムして販売していくという内容ですが、見ていくうちにアメリカの自動車文化の懐の深さに関心させられます。

初期の古い型の車から、エンジン剥き出しの車、優雅な昔の高級車、激レアなコンセプトカー、とにかく丈夫な軍用車、ジャグジー風呂付きの車、スクールバス、ゴーカートみたいないな車、または自分達で組み立てるキッドカーや、ドリフト専用の車、パワフルなマッスルカー、ウッディと呼ばれる木製の車、ぴょんぴょん飛び跳ねるローライダー、電気自動車まで。

そして、それらをコレクションするファンや博物館などなど。

とにかくあらゆるタイプの車と、その文化が紹介されて、東京で日常的に見る車が平凡で退屈な車にしか見えなくなってしまうくらいブッ飛んでいて楽しいです。



個人的には有名なル・マン 24時間レースのもじりになるレ・モン24時間レースが最高にイカしていて、いかにダサい車でレースに挑むかという、やりたい放題のバカバカしいレース。

こいうパロディ精神というか、カウンターカウンターカルチャー的な発想が素晴らしいなと思いました。

他にもまだまだ色々細かく書きたくなるくらい、最近ハマっています。



※追記になりますが、番組で登場したホットウィールを見つけて胸熱で買ってしまいました。











コレを実物の車で再現するワケです。











ヤバい!!

コレはもう、大人の子供的世界ですね!!

男はいつになっても子供だなと、、。

でもそのくらい純粋な気持ちを持ち続けた方が人生幸せだと、、思います。

見るからに実用的な車ではありませんが、、、自由な発想と楽しさと夢が詰まった車っていいなと思いました。



2021年11月15日月曜日

大変なのもいい思い出。

家族3人でキャンプに出かけました。

場所は電車で手軽に行ける秩父のPICA秩父!!

今回車酔いしてしまう子供に配慮して、電車でのお出かけとなったのですが、、、地獄の電車酔い!!!駅に着いてコインランドリーへ駆け込みました。

また車酔いするのではないかという自分達や子供のトラウマから、途中まで歩きましたが最後はタクシーに子供を宥めながら乗せて、ようやくキャンプ場へ到着。











キャンプ場と言っても立派なコテージで宿泊。

夕食と朝食付き、温泉、冷暖房完備、コンセントもふかふかのベットもアメニティグッツも用意され、キャンプというよりはプチホテル!!


唯一やる事と言えば自分達で火を起こして食事を調理しなければならない事。

炭や薪は用意されているし、やり方もマニュアルがあるので、ほぼ初めての自分でも簡単に火を起こす事が出来ました。

アヒージョを作り、分厚い牛肉を焼き、骨つきチキンを焼いて、キャンプ場で用意してくれた食材がとにかく豪華で美味しい。

そしてメスティンを使ってご飯炊きました。固形燃料が燃え尽きればほぼ完成というお手軽さ。最近ちょこちょこ噂を聞いていたのですが確かにこりゃ便利だ!!












子供も電車酔いしたとは思えないくらい、興奮しながらたくさん食べてくれました。

そして子供が寝た後、焚き火をしながらちびちびとお酒を飲んで、いつの間にか就寝。














翌日はミューズパーク内を散策。

簡単に言ってしまうと大きな公園です。











子供は遊具を見つけるとすかさず遊び、、最後に「今日は何したの?」と尋ねると「遊具」と答えてくれました。(遊具なら近くの公園にもありますが、、、、)

自分としてはスカっとするような青空に、燃えるような紅葉の色、

そして武甲山が綺麗に見れて良かったなと、思いました。






色々大変な事もありましが、いい思い出になりました。



2021年11月7日日曜日

買わずに後悔するより買って後悔せよ

 アメリカのファンションブランド、エディーバウアーが日本から撤退し、店舗を閉店するとの事。

ガーーン!!

実はハリスツイードの3ボタンジャケットをいつか手にしたいなと、、思っていたんです。









実店舗で試着して、とても気に入ってしまったのですが、お値段が6万円くらいするので、なかなか手を出す事が出来ず、今回の閉店で売り切れてしまいました。

これ着て自転車に乗りたかったな、、、

「買わずに後悔するより買って後悔せよ」

なんていう買い物する時の言い訳がありますが、買って後悔(多分後悔しなかったと思いますが)すれば良かったなと、今になって思います。


ハリスツイードは売り切れてしまいましが、実店舗では閉店セールを実施しているので行ってきました。











Yシャツ、デニムジャケット、フリースのベスト、パーカー、薄手のアウター、ウィンドブレーカー、ピクニックシート、ハンドタオルまで、、、、、ハリスツイードの悔しさも手伝って、沢山の洋服を買ってしまいました。

セールとはいえ、新しい服というのは気分がいいですね!!

今日は何を着ようかな、、、なんて、毎日ウキウキした気分になってしまいます。


エディーバウアーはけっこう思い出のあるブランドで、今はもう持っていませんがミレニアム記念Tシャツとか、サイズがデカくて失敗した海水パンツとか、、帽子もキャップからニットまでお世話になったし、一時期はバックもよく使っていました。

最近ではマウンテンパーカーを愛用しています。

アメリカのオールドアウトドアなイメージがあって、本格的なアウトドアには向いていないですが、普段着からちょっとしたハイキングまで気楽に着る事が出来て、しかも丈夫で安心して使える良心的なブランドでした。

あと店員さんの接客がね、丁寧というか、さりげないけど掴む時は掴む!!みたいな、ほど良い距離感があって上手いなと思っていました。


今回日本撤退という事で、思い出のあるブランドだったので、少し寂しい感じがしました。



2021年11月2日火曜日

地獄の果てまで、、、「grateful dead」

以前チラリと紹介したグレイトフル・デッドのTシャツ 










タイダイ柄にド派手なドクロがプリントされていて、もう最高なので買ってしまいました。

話はそれますが、以前メッセンジャーバックブランドのtimbug2からグレイトフル・デッド柄のバックパックが販売されて、、、ド派手でイカれていて欲しかったのですが、結局買うのを踏みとどまりました。










という訳で、グラフィックがツボなグレイトフル・デッドですが、音楽は少ししか聴いた事がなく、、、改めて聴いてみようと思いました。


さっそく中古のCDショップへアルバムを買いに行ったのですが、、、

グレイトフル・デッドの棚を見ると、とにかくたくさんのCDが並んでいて、、、

しかもシリーズ物のライブ盤やらブートレグ盤のような物まで、入門者には手の出しにくい品々が並んでいて困ってしまいました。

散々悩んだ挙げ句、Tシャツとグラフィックが似ているアルバムを購入。


●grateful dead / sunshine daydream 













このアルバムはライブ音源でCD3枚にDVDが1枚というボリューム!!

そして1枚目から順々に聴いていくと、初めはユルユルとした演奏なんですが、少しづつドロドロなサイケデリック音楽に変貌していく展開がめちゃめちゃ最高。

以前紹介したカルチャー雑誌「Spectator」の「パソコンとヒッピー」特集にもグレイトフル・デッドが出てきて、興味深い話が掲載されているのですが、その時の空気感を感じる事ができる内容のアルバムです。


そしてもう1枚


●grateful dead / Live Dead














ジャケットデザインがもう最高ですね!!やっぱりこのバンドはグラフィックがカッコいい。

あとポスターにもサイケデリックを代表する数々の名品があるので、それを見ているだけでも楽しいです。


これもライブ音源ですが「sunshine daydream」のユルユルした部分をカットして、いきなりドロドロサイケデリックワールドな作品です。

個人的にはユルユルした部分をダラダラ聴いて、そのうち最高潮のドロドロした部分を聴く展開が好きですが、めんどくさい時はこのアルバムでビッシ!とドロドロな部分を聴きくのもアリです。


同じ曲の演奏でも2つのライブアルバムで印象は変わるので、これが無数にある訳だから、確かにグレイトフル・デッドは沼にハマっていくというか、ズルズルいろんな音源を聞きたくなるバンドですね!!コアなファンが生まれるのも納得です。

初めは遊びのつもりでも♪、、地獄の果てまで♪、、突き詰めたくなるような、そんな魅力のあるバンドです!!