2022年5月29日日曜日

子供とハイキング!!!

ちょっと前になりますが、ゴールデンウィークの後半に子供とハイキングしてきました。

西武線の下山口駅から「椿峰の緑道」を通ってトトロの森や狭山湖へ行き、西武球場前駅まで歩くプラン。大人の足なら散歩程度ですが3歳の子供を連れていくには十分な道のりです。

朝からお弁当を作り、、いざ出発。

幸いいい天気、、、だったのですが、子供にとってはちょっと暑すぎた様子。

下山口駅に着くなり、いきなり「抱っこー」

まぁ緑道に出れば歩いてくれるかな、と思い、抱っこして緑道へ。














緑道ではちょっとおだてて歩かせます。

途中公園が見えるとすかさず「公園行くー」と、、そこでトイレを済ませくれたので良かったのですが、この先の道のりを考えると遊んでる暇はない。

「この先も公園あるよ、、」なんて誤魔化して歩かせます。














橋の下から車を眺めて楽しそうにしていましが、またしても「抱っこー」と、、、食べ物を与えたりして頑張って歩かせよう試みましたが、けっきょく抱っこして歩きました。

次の公園に着くと自分も力尽きて、、ランチタイム。














ご飯を食べると子供はたちまち元気に!!

しばらく公園であそばせます。














分かっている事ではありますが、どこへ行っても公園なんですよね、、、子供は。

自分もあとどのくらい(子供を抱っこして!!)歩かねばならないのか調べたら、もうすぐそこがトトロの森である事に気づく!!














という訳でまたおだててトトロの森へ

森の中は楽しかったらしく、お互いに写真を撮りながらノロノロと進みます。
























意外と子供が撮った写真がちゃんと撮れていてびっくりしました。

トトロの森ではしゃいでいたのですが、しばらくするとまた「抱っこー」となり、しばらく抱っこして歩くと、子供はいつの間にか寝てしまいました。


森を出て狭山湖に着くと、暑い日差しを遮るものが何もなく、そんな場所を寝ている子供を抱っこして歩く訳ですから、もう行軍訓練しているような気分でした。

この辺は自転車道路もあるので、自転車に乗って楽しんでいる人達が妙に羨ましく思う。

金乗院というお寺まで歩いたところで力尽きる。

ベンチに子供を寝かせて休憩していると、子供がむくりと起きだしパワー全開。














境内を散策。このお寺は妙に見どころが多く、お参りしたり、マニ車を回したり、階段登ったり降りたり、長い〜龍を面白がったり、洞窟みたいな所に入ったり、鐘を鳴らしたり、池をみたりと、、子供は楽しんでいました。
















































何度もこの周辺を自転車で来ていて、お寺がある事は知っていましたが、立ち寄った事はなかったので、自分としても意外な発見になりました。

そして西武球場前駅まで、、またしても抱っこして移動。

帰りに乗った小さい電車のようなレオライナー号はかなり気にったらしく、はしゃいでいました。











という訳で道のりのほぼ6割から7割くらいは抱っこでの移動になりまた。

子供にとってはやっぱりちょっと暑すぎたかなと、、子供とハイキングは秋がベストシーズンですね!!

教訓も含めて、、いい思い出になりました。


2022年5月15日日曜日

伝えていきたい風景

 ゴールデンウィークにハイキングしてきました。

場所は長野県の美ヶ原。

ゴールデンウィークの北アルプスはまだまだ雪化粧が見られてるので、その景色を楽しんできました。

今回は三城から百曲がりコースを歩き美ヶ原を目指します。










車で一気に美ヶ原まで行ってもいいのですが、雑木林から少しづつ開けた場所へ、うつり変わる風景を楽しみたいなと思いこのコースを選びました。

始めは湿気っぽい道を歩きます。














そのあとゴツゴツした道を歩きます。














そして高原に到着!!














前日が悪天候だったので、木に氷が出来ていました。














とても不思議な光景です。


それにしても景色がきれい!!













八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、浅間山まで、、本当に色々な山が一望できる、、そんな場所があるのに驚きました。

























いや、、、本当に美しかったな、、、。




















登山というよりはハイキングと行った感じで、登山初心者としてはとてもいいコースでした。


そしてまた同じ道を歩いて帰りました。














財産とか富を後世にまで残したいとは思いませんが、、、こいう自然とか風景は、ずっとずっとこの先まで伝えていきたいなと、、思いました。

逆に江戸時代や明治時代を生きていた人達は、この風景や場所をどんなふうに捉えて、どんなふうに歩いたのかなと、想像したりしました。



2022年5月4日水曜日

人間は脆くて騙されやすい、、「戦争プロパガンダ10の法則」

「戦争プロパガンダ10の法則」という本を読みました。


●(著)アンヌ・モレリ (訳)永田 千奈 /  戦争プロパガンダ10の法則














「オレオレ詐欺」じゃないけど「戦争しないしない詐欺」に御用心といった内容で、どういった言葉使いで政府や権力者は国家を戦争に導いていくかを明確に分かりやすく伝えてくれる本でした。

その分かりやすさは目次を見ただけで一発で分かるくらい明確です。


目次

第1章「われわれは戦争をしたくはない」

第2章「しかし敵側が一方的に戦争を望んだ」

第3章「敵の指導者は悪魔のような人間だ」

第4章「われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命のために戦う」

第5章「われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。だが敵はわざと残虐行為におよんでいる」

第6章「敵は卑劣な兵器や戦略を用いている」

第7章「われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大」

第8章「芸術家や知識人も正義の戦いを支持している」

第9章「われわれの大義は神聖なものである」

第10章「この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である」


この本を読んで思った事は、いかに人間は脆くて騙されやすい存在なんだなと、、。

オレオレ詐欺だって騙されるし、インターネットの色々なウィルスだって騙される。

テレビの映像はそのまま信じてしまうし、インターネットの動画だってそのまま信じてしまう。

残念ながら現在進行中のロシアとウクライナの戦争だって本著の第3章のように「プーチンは悪魔のような人間だ!」みたいな記事は見かけるし「ウクライナ市民の遺体が路上に、、」という記事も第5章に当てはまる。

もちろんその記事は本当かもしれない、、でもとりあえず疑ってみる事。

そして今回の戦争でヒリヒリと感じるのは、どっちの国にしたって犠牲になるのは国民だし、何でこんな痛ましい事が1ヶ月以上も続くのか疑問だし、そもそもこんな戦争をする必要があるのか??そして国家って何のためにあるのか??疑いざるおえない。

この地球上にはまだまだ痛ましいことがたくさんあるんだなと、、この本を読んで、また、最近のニュースを見て、改めて思いました。