YMOのメンバー高橋幸宏につづき坂本龍一が亡くなってしまいました。
いや、、驚いた、、と言うか、、、また1つの時代が終わったな、、そんな気持ちでいます。
実はYMOも坂本龍一も、少し聞いて、気になりつつ、どハマりせずに今日に至っています。
と言う訳で久しぶりにYMOを聴いてみました。
●Yellow Magic Orchestra / Technodelic
改めて聞くと、、、いいですね!!
個人的にはクラフトワークの無機質な乾いたビート感がいかにもテクノっぽくて好みなんですが、それに比べるとYMOは有機的なビート感と表現すればいいんですかね。
色々な音がビートに合わせて出ては消えて、出ては消えて、その凝った音の作り込み感がとても面白いなと、、「テクノ+サイケデリック」ってこういう事かと、今更になって思いました。
●Yellow Magic Orchestra / Yellow Magic Orchestra
今聞くと、コレ超ノスタルジックですね!!
こいうワケのワカンないジャケットデザインも素敵!!
70年代、80年代の華やかさを封じ込めたような気持ち良さがあります。
なんか「こいう音楽作りたいんだー」と言う情熱感が伝わってきます。それが今聞くとノスタルジックに聞こえてしまうのかな、、当時のテクノと言う最前線を開拓していく高揚感。
今は最前線とか、前衛芸術という言葉がもう教科書の項目の1つみたいな感じで、まだまだ最前線という言葉があった時代が懐かしいなと、、そんな時代の気持ち良さですかね。
今回この2枚を紹介しましたが、共通して感じたのは、やっぱりどっちも音が凝っていますね、、とてもマニアックに聞こえます。やっぱりこの3人の音楽に対するマニアックな情熱が YMOの魅力の1つなのかなと、、思いました。
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