2023年4月7日金曜日

マニアックな情熱「Yellow Magic Orchestra 」

 YMOのメンバー高橋幸宏につづき坂本龍一が亡くなってしまいました。

いや、、驚いた、、と言うか、、、また1つの時代が終わったな、、そんな気持ちでいます。

実はYMOも坂本龍一も、少し聞いて、気になりつつ、どハマりせずに今日に至っています。

と言う訳で久しぶりにYMOを聴いてみました。


 ●Yellow Magic Orchestra /  Technodelic


改めて聞くと、、、いいですね!!

個人的にはクラフトワークの無機質な乾いたビート感がいかにもテクノっぽくて好みなんですが、それに比べるとYMOは有機的なビート感と表現すればいいんですかね。

色々な音がビートに合わせて出ては消えて、出ては消えて、その凝った音の作り込み感がとても面白いなと、、「テクノ+サイケデリック」ってこういう事かと、今更になって思いました。


●Yellow Magic Orchestra /  Yellow Magic Orchestra 



今聞くと、コレ超ノスタルジックですね!!

こいうワケのワカンないジャケットデザインも素敵!!

70年代、80年代の華やかさを封じ込めたような気持ち良さがあります。

なんか「こいう音楽作りたいんだー」と言う情熱感が伝わってきます。それが今聞くとノスタルジックに聞こえてしまうのかな、、当時のテクノと言う最前線を開拓していく高揚感。

今は最前線とか、前衛芸術という言葉がもう教科書の項目の1つみたいな感じで、まだまだ最前線という言葉があった時代が懐かしいなと、、そんな時代の気持ち良さですかね。


今回この2枚を紹介しましたが、共通して感じたのは、やっぱりどっちも音が凝っていますね、、とてもマニアックに聞こえます。やっぱりこの3人の音楽に対するマニアックな情熱が YMOの魅力の1つなのかなと、、思いました。


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