この前ちょーーー久しぶりに自転車で和田峠へ行ってきました。
以前はド定番コースでしたが、このブログの記録で最後に行っているのが2016年。その後も行ったかもしれないけど、覚えていないくらいだからもう数年は行っていない。あんなにたくさん行ったのに、今や定番コースから外れてしまいました。
という訳で、多摩川&浅川サイクリングロードを通って和田峠へ。このルートも久しぶり。
せっかくなのでお昼ご飯は大垂水峠にある湧水ラーメンの富士屋さん!!と決めて調べてみたら、もうだいぶ前に閉店していました、、、残念。
多摩川&浅川サイクリングロードを走り、大垂水峠を超え、富士屋の跡地を眺め、以前廃墟になっていたドライブインみたいな所はバイカー達が集う素敵な店に生まれ変わり、ようやく峠を降ると、、もうヘトヘト。
和田峠はやっぱり遠慮して、美女谷温泉、林道栃谷坂沢線を行こうと思ったのですが、、、
ゲート前に到着した所「自転車も入るんじゃね!!」という意思を強く感じる注意書きがしたためられていました。
過去に1回通ったことがあり、なかなか楽しめる道だったんですが、、こう注意書きが出されちゃとね、、、行きにくいです。
しょうがない!!進路を変えて、和田峠行くか!!
気持ちを引き締め、相模湖側から和田峠へ。
あ〜〜懐かしいな、、、なんて思いながら自転車を走らせると、始めの関門、ゲート前の急坂へ突入。斜度10パーセントがしばらく続きます。
いやーーーやっぱりキツイな、、なんて思いながらなんとかクリア。
ゆるゆると走らせ、峠へ向かうと、終わりの関門。斜度12パーセント!!!
やっぱりキツイよ、、、ということで、とっと自転車を降りて、押して登りました。
今回頑張るのはやめようと心に誓っていたので、その誓いを守りました。
これは自分にとっての固定ギア・ヒルクライムのある意味ひとつの到達点です。
結局乗っても降りてもスピードはあまり変わらなし、自転車を押して登った方が体力が温存できるし、距離なんて僅か数百メートルなので、全体の走った距離からしたら本当に微々たるものです。
あとね、誰が言った分かりませんが「自転車は担ぐもの」という名言もありますからね、だから自転車は押しても良いんです。
そして数年ぶりの和田峠に到着!!
でも本当はやっぱりショックでした、、、前は最後まで登れたのに、今回は登れなかった、、、、。
過去と現在の自分を照らし合わせ、なんだか複雑な気持ちでいると別の道からシングルスピードで登ってきたサイクリストが話しかけてくれて、自分が「シングルですか、、キツイっすよね、、」と話したら「でも楽しいですよね」と返答してくれて、、それがなんか心にガツーンと響きました。
「そうなんだよ!楽しいんだよ、楽しんだよおぉぉぉ!!」とこころの中で叫びながら峠を降りました。
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