2024年10月31日木曜日

何を描いているの? その50

  絵描きました。


●たまに無性に描きたくなる絵


こうゆうぐにょぐにょとした模様のような絵を時々無性に描きたくなるんです。

シアタープロダクツというファッションブランドの本を本棚から見つけ、久しぶりにペラペラめくって写真を眺めていました。ファッションに興味があった訳でもないのに、何でこんな本を買ったのかな、、なんて回想していたんですが、よくよく見てみると、テキスタイルとかテクスチャーがどことなくぐにょぐにょで、しかもそれをコラージュしたかのようなに張り合わせてあったりしていて、模様のような物が基本的に好きなんだなぁ、、と気付かされました。


●グラデーションな絵


最近色鉛筆を使って絵を描いていますが、やっぱこの淡い、ふわったした感じがいいです。以前はマジックペンを使ってパッキとした線と色で画面を埋め尽くすのが好きでした。でも画材を変えると新たな挑戦をしているような気分になって、また楽しく絵が描けるように思います。最近、今油絵を描いたらどんな絵になるのかな、、、って考えたりしています。油絵って場所とるし、描くのにも時間もかかって面倒臭いので、今の自分にはとても現実的じゃないのですが、どうしようもないジジイに昇格できた暁には油絵にチャレンジしてみてもいいのかなと思う時があります。


●小さい絵



小さい絵で、特別何かを思って描いた訳ではありませんが、なんか不思議な透明感があって気にっています。


これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。


2024年10月24日木曜日

一番難儀な自転車パーツ

数多くある自転車のパーツの中で、自分としては一番難儀なパーツだなと思うのがベルです。

若い頃はダッセーし、邪魔だし、使わないし、いらねーよこんな物!!って気分でしたが、最近みょうに大人になって、、、ベルなくて事故って、、「キミキミ、この自転車ベル無いから整備不良だょ、、こんな自転車に乗っていたら事故るのも当たり前じゃないのかね、、、」なんて、ベルが無いだけでそんな事言われらシャクなのでベルを付けました。


見た目がカッコイイ三角形のベルをダウンチューブに取り付けました。

このベルのいいなと思ったのが、止めるのがネジではなくゴムで止めるので、これ1個買っておけば複数の自転車に取り付け・取り外しができるので、使い回しができて便利だなと思いました。

見た目もカッコいいし、なかなか気に入ったんですが、、、残念なのが、、、ほぼ使う事がない。

いいベル買って、自転車に乗っている間にちょっと楽しいから鳴らしてみようかな、、、なんて邪な事をしてはいけません。道路標識等により指定された場所を通行しようとする時、危険を防止するためやむ得ないときをのぞきベルを鳴らしてはいけません。

せっかくこんないいベル付けたのにほぼ鳴らす機会がないなんて、、、、虚しい。

という訳で一番難儀なパーツだなと思いました。


2024年10月13日日曜日

何を描いているの? その49

相変わらずペースは遅いですが、創作意欲は高めです。


●キュービックでカラフルな絵



これは、、多分、西洋美術館で開催されていたキュビズム展を見て、キュービックなのいいなと思って描いたような気がします。

展覧会のチラシに掲載されていたロベール・ドローネの「パリ市」の絵、大くてカラフルで見応えがありました。おそらく三美神とエッフェル塔らしきもと都会の街がキュービックに描かれていて、当時の工業が発展していく時代のうねりみたいなものを感じました。


●照らされる絵



映画「第三の男」の光と影のコントラストがカッコ良くて、それに影響されたんだと思います。
JR恵比寿駅内のビールスタンドのモニターに「第三の男」の映画が流されていて、なんでこんな渋い映画が流されているんだろう?と疑問に思いましたが、疑問は簡単でした。エビスビールのCMで使われていて、恵比寿駅の電車の発車音にもなっているあの音楽、あれ「第三の男」の映画の音楽なんですよね、、、なるほど、、納得。



●カフカを考えながら描いた絵


フランツ・カフカの小説を読んでやろう!!と思って読んでいました。

エッシャーの絵のように進んだかと思うとまた元の位置に戻って、全く進んでいない。いや、進んでいない事が分かったから少し進んだ。みたいな調子が延々に続く。なので読んでいて気が遠くなるんですが、自分も夢で遅刻しそうになって、急ぐんんだけど、なぜか前に進まず、行けば行くほど目的地に遠のいていって焦るんですよね。だけど何回な同じような夢を見ると途中で気ずいちゃんです「あ、これきっと夢だ、だから焦らなくていいや」と。



●鉛筆で描いた絵




これ描いていて、学生の頃にやっていたデッサンを思い出しました。

絵画科とデザイン科でデッサンがまるで違うんですよ。絵画科は木炭を使ってデッサンするんですけど、デザイン科は鉛筆なんです。単純に画材が違うだけなんですが、いつの間にか考え方まで変わってしまうとう代物なんです。

木炭は濃い色を一気に紙に乗せて、食パンを使って少しずつ明暗の調子を整えて絵にしていくので、引き算みたいな感じなんです。先端が尖っていないので細かい描写はできないし、なんなら細かく描くなんて100年早いんだよ、、全体を見ろ!全体を!!みたいなノリです。

鉛筆は逆に何度も何度も鉛筆の線を重ねて、硬い鉛筆と柔らかい鉛筆を使い分けて明暗の調子を作っていきます。大雑把に描くと「やる気ないね」なんて言われて、しょうがないからちまちま描き込んでいきます。

僕は油絵を初めに習い、木炭でデッサンを描くことに慣れてしまったので、鉛筆で明暗の調子を作るのが面倒でたまりませんでした。あと細かい描写はけっこう苦手なので、鉛筆デッサンはかなり怠かった記憶があります。

とは言っても今は鉛筆しか使っていませんが、この絵を描いていて、そんな事を思い出しました。



これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、、。