2025年2月8日土曜日

自分の信じる方向「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」

 写真の本読みました。

● (著)幡野 広志  / うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真



もうタイトルだけで「分かるわ〜」と思ってしまいました。

自分は絵を描くので、そのまま絵にあてはめると、「うまくてダメな絵と、ヘタだけどいい絵」となります。

絵も上手い絵がかならずしも良い絵にはならなし、技巧的に上手くても、つまらない絵には本当にうんざりしてしまいます。

じゃぁ何が良い絵なのかというと、、、自分もまだまだ考え中ですが、やっぱりその人の個性とか、経験とか、考え方とか、スタイルとか、そいうのが見えてくる絵に「良いな」と思う傾向はあるかもしれません。

しかし、この本の一番の伝えたい事は、感性を磨いて感動する事!!なのかなと。

これ、自分の好きな自転車の本、(著)山本 修二「スポーツ自転車でまた走ろう」にも似たような事が書かれているな思いました。

写真と自転車で違うジャンルの本だけど、自分の感性にしたがって自転車に乗る、あるいは写真を撮る。上手いとか下手とか、そいう尺度を捨てて、いかに自分の感覚を大切にするか?

2つの異なる本で、同じ事が書かれていたら、そりゃ自分はその方向を信じるしかないなと、そんな事を思いました。



2025年1月26日日曜日

親子で楽しめる? ハンドメイドバイシクル展

科学技術館で開催しているハンドメイドバイシクル展に行って来ました。


もう夢で溢れていますね!!

まずは木製の自転車!!



いや!!これ凄いよ!!

フレームならまだしも、ハンドル、ステム、コラムスペンサーまで木製!!

もちろんリムも木製です。

思わず「腐らないんですか?」と、野暮な質問をしてしまいました。

船も作っているらしく、腐らず、丈夫らしいです。

あと、フレームは空洞になっている部分もあるそうです。


そして有名な工房ケルビム!!もう展示のやり方に気合いを感じました。



競輪自転車のフロントフォークの造形!!




逆三角形みたいになっていて、エアロ形状なのか?分かりませんが、こんなフロントフォーク見たことありませんでした。


集合ステーも凛としていて、刀みたいでかっこいい!


そして我が家でテンションが上がったのがカーゴバイク!!


こりゃ絶対楽しいって!!

キャンプ道具載せられます

子供乗せられます

子供用の自転車載せられます

買い物は最強です。鉢植えだって持って帰れます

そして東京の道に合う用にデザインされています

もう考えるだけでも夢が広がっていきます。

色々説明してくれて、楽しい要素しかないなと、感じました。


あと、興味深かったのが、高齢者向けに設計された自転車。



これ、ペダルが不思議な位置に付いているので、どうやって漕ぐんだろう?と思ったんですが、どうやら漕ぐのではなく、ペダル押すと進むそうです。

そうなるとスピードは出ないなと、、思った訳ですが、電動になっていて、ある程度サポートしつつ自分の足も使って乗れるという事で、車椅子みたいに乗るだけではなく、足を使う事も考慮して製作したそうです。



このギアボックスもオリジナルで作っているそうです!!凄い!!

自分達が必要としている自転車ではありませんが、もし自分にお金の余裕があったら、こいうメーカーに投資したいです。

こいう発想の自転車に出会えるのがハンドメイドバイシクル展の良い所だなと思いました。


そして、このあと科学技術館で子供はしこたま遊んで、親子で楽しい1日となりました。



2025年1月18日土曜日

学ぶ事が多い、、「ディヴィット・リンチ」

 映画監督のディヴィット・リンチさん、亡くなってしまいました。



78歳という事で、まぁ亡くなってもおかしくない年ではありますが、空虚感があります。

作品でいえば「ブルーベルベット」とか「ツインピークス」が印象的です。

自分はブルーベルベットの立ったままの死体がとて衝撃的でした。

普通死体になったら横たわっているじゃないですか、それが立っているので、始めて見た時に何が起こっているのか意味が分からず混乱しました。一体何が起きたの??と。

でも実際人が死んでいる所をいきなり見ると、多分自分は混乱すると思うんですよね。一体何が起きたの??と。映画だと人が横になって血を流していたら「死」を意味しているんだなと分かってしまい、物語的な衝撃はあるかもしれないけど、表現的に混乱する事はないと思います。

でも死体見たら混乱するじゃないですか。だからその混乱を起こすことで死を表現したんじゃないかと、、というか、、こいう表現のやり方があるんだな、、という事に衝撃を受けた訳です。

でも歪な表現をする割には物語が分かりやすかったりもするし、、、ん〜〜もっと作品を見て、まだまだ学べる事が多いなと思います。


2025年1月12日日曜日

年明けハイキング

 年明けは長野県で過ごしました。

長野といえば山!!

という訳で、まずは子供と一緒にスキー場でそり滑りを楽しみました。


スキー場に来たのはの何十年ぶりでしょうか、、。


雪の質感が東京と全然違いますね、、とてもサラサラしていてフカフカです。

日が出ればダウンジャケットがいらないくらいで、思ったよりは寒くなかったです。



ハイキングでは長峰山を登りました。

北アルプスとは反対側の山です。

低山で雪もほぼ無く冬でも登りやすい。



アルプス側は雲で覆われていました。


子供はスタスタと歩きます。

年末に行った小仏城山よりも標高は高いですが、高低差も距離も短いので、思った以上に元気に登って山頂へ。

ここは山頂がパラグライダーの発着場があり、落っこちるんじゃないかと錯覚するぐらい視界が開けてダイナミック!!



お昼ご飯に温かいうどんを食べて、ひと遊び。楽しそうに過ごします。


まだまだ体力がありそうなので光城山まで縦走。

この山は何でか分からないけど、やたらと倒木が多い。

林道と並行して山道もあり、所々交差しています。この林道を自転車で走るのもいいな、、なんて思いながら歩いていました。


子供は途中から歩みが遅くなり、枝に枯葉を付けて遊びだす。多分疲れてきているんだと思います。


しかし、最後はしっかり力を振り絞って、光城山に到着。

自分達もお腹が空いてきて、ここでの休憩がありがたい。


光城山は展望こそ長峰山には劣りますが、もともとお城があったという事で、何となく歴史を感じる場所です。

こんな所にお城建てて、普段の生活は不便だろうな、、なんて思っていたのですが、山城って、別に住むためのお城ではなく、どちらかというと砦みたいなイメージで、防衛とか、有事の際に使うお城みたいです。ん〜〜納得。

引き返し来た道をまた歩き、無事に下山。

山は自転車も同じですが、とにかく同じペースで歩み続ける事が楽に登る秘訣なんだなと、改めて感じました。


という訳で、年が明けました。


去年は自転車に沢山乗ろう!!と決めた訳ですが、なんだかんだで時間を作る事ができず、ちょっと難しかったです。でも子供も自転車に乗れるようになり、なかなか楽しんでいるみたいなので、3人で近場をサイクリングというかクルージングしてみるのもいいかなと考えています。

あと、実はちょっと前からスケートボードを始めていて、今年はスケボーを楽しみたい!!と思っています。


今年も良い年にしていきたいと思います。



2025年1月8日水曜日

年末ハイキング

 明けましておめでとうございます。

年末と年明けにハイキングへ行きました。

年末は相模湖駅から小仏城山経由で高尾山へ。


前回の吾妻山は標高136.2mでしかたが、今回は小仏城山が標高670.3mと、けっこうしっかり登る登山道です。

果たして子供は最後まで歩き切る事ができるのか?


街を抜け、ダムを通り、ようやく登山道へ


子供は走ったり止まったり、階段の数を数えたり、歌を歌ったり、始めはウキウキで登っていましたが、半分くらい来た所で「これは今までの山とは違うぞ」と思い始めたらしく、しばらく黙って歩く。

階段の数も数えられなくなってきたあたりで「まぁだ?」と尋ねてきたので、「まだ半分くらいじゃない」と返答。

・・・・・・

好物のチョコボールを時々与えて励まし、頑張って歩く。

山頂まで3分の2くらいまで来たあたりで「もう疲れた、、、」と、途端に歩みが遅くなる。

最後のチョコボールを投入し、地図を見せて「あとこれだけだよ」と伝えるとなんとか歩き始めて、、、


ついに小仏城山に到着!!

頑張ったね!!

お昼に子供はチョコバナナのホットサンド、自分達はシチューを食べてゆっくり過ごしました。


体力が回復した所で高尾山へ

高尾山の方が標高が低いので降り基調。



子供も楽しく歩き、程なくして高尾山に到着。

高尾山山頂には沢山の人で賑わっていました。山頂でゆっくりしてまた山道を歩きます。


子供は吊り橋を楽しんだりしましたが、途中まで来るとさすがに疲れたらしく、「もう歩けない」と一言。帰りはケーブルカーに乗って下山。


それでもここまでよく頑張りました!えらい!



年明けハイキングへとつづく