2025年3月29日土曜日

時々不思議に思う

最近YouTubeで山田五郎さんのチャンネルにハマっています。

●山田五郎 オトナの教養講座

https://www.youtube.com/channel/UCq1r8Nq3nwI9VhvyiwcpF2w

美術についてのチャンネルで、まいかい名画を1つピックアップして、それにまつわるアーティストや制作の背景を分かりやすく語ってくれます。


で、その山田五郎さんは機械式の時計が好きみたいです。


自分もそんなに必要性はないのに、なぜか腕時計を愛用しています。

しかし、前から少し疑問があったんですよね、、、

なんで腕時計はあんなにこだわった製品が多いのに置き時計にはそれが無いのかと(いやあるかもしれないけど、一般的にそんなに認識されてませんよね、例えばロレックスみたいなブランドの置き時計なんてパッと訊かれて出てきませんよね)

しかし、このチャンネルで始めてその理由を知った訳です。

大航海時代に海の波や風に影響されない正確な時計が西洋諸国にとって夢だったのだと。

それは経度の歴史を遡ると分かる訳ですが、ここでは割愛します。


で、まぁ腕時計の話になりますが、山田五郎さんが他のチャンネルで色々腕時計を紹介してて、このランゲ&ゾーネのツァイトヴェルクなんて、、



もはやデジタル時計でもいいのでは?と思ってしまいますが、奇抜でカッコいいです。

あとカルティエのタンク


こんな上品な見た目なのに名前がタンク(戦車)というのがモダニズムを感じさせていいなと。

あと、カルティエのサントス、ネットで検索したんですが、ちょっと傷とか入ってくるととてもいい感じでカッコいい。


自分は味のあるものが結構好きなので、こんな感じの時計がカッコいいなと思った訳です。


しかし、、、まぁよく考えると、、、


こんな時計自分には似合わないなと、、、


やっぱこいう時計はスーツとかでビッシとキメれる人こそ似合うなと。


スーツ嫌いの自分がするべき時計ではないと思った訳です。



ちなみに自分の好きな時計は、、、


カシオスタンダード!!

今のところコレが最強です。

安いし、薄いし、軽いし、そこそこ丈夫。


実は自分も昔、機械式の時計を持ってたんです。

自動巻のセイコー5スポーツ

60年代の復刻モデルで味があってカッコよかったんですけどね、、、ただ使いにくかった。

自動巻は腕を動かさないと止まっちゃうんです、、、だけど自動巻だからいずれまた動く。

動いちゃうから時間がズレちゃうんです。

そのズレに気がつかないので、本当に時間が正確かどうか信用できずに不便でした。クオーツは電池が無くなれば止まるので、そっちの方がまだ良いなと考えるようになりました。

という訳で時計ならクオーツ一択

あと汗をかくのでベルトはラバーが好みです。

薄いは正義。

という訳で、現在カシオスタンダードにたどり着きました。



まぁ腕時計が必要なほど時間に追われている訳ではなし、ケータイで見ればそれで十分なんですが、なんか習慣で腕時計を見てしまいます。


自分でも時々不思議に思うのですが、なぜか腕時計を、しかも妙に拘りを持って愛用しています。


2025年3月24日月曜日

子供とお出かけ

 最近、お休みの日は、子供は自転車で自分はスケートボードでお出かけします。

子供の自転車と自分のスケートボードのスピード感が似ているので、とても楽しいです。


スケートボードに乗っていると、自転車以上に路面の状況が身体に伝わってきます。

この道って、こんなにボコボコしているのか!!とか、ここはこんなに滑らかなのか!!とか、こんなに傾いているのか!!とか。

あと、やっぱり交通量の少ない道を選びたいです。



なので最近地図と睨めっこして、走りやすそうな道を探すのが楽しいです。自転車で峠とか林道を探すのに夢中になっていた時を思い出します。

あと、スケートボードにも種類がいろいろあるようで、自分は子供とお出かけする時はクルーザー用のスケートボードに乗っています。

ウィール(タイヤ)が柔らかくて太くてめちゃめちゃ快適です。

テクニックを磨いて、より楽しく、より安全に、そしてよりカッコ良く、スケートボードに乗りたいなと思う今日この頃です。


2025年3月20日木曜日

乗り物のスピード感

いや、、、スケートボードってかっこいいですね!!


最近ハマっている動画があります。

●Takahiro Morita in Tokyo. Cityscape (Strush, dir. Ryuichi Tanaka, 2012).

https://youtu.be/5qLEbOvQRwc?si=rFSrRuMv5ZNF7Ok-


プロスケーター森田貴宏さんの動画。

これスケートというか映像がかっこいい!!

スケートボードのスピード感、都市の風景、それに加えて色々な動画をモンタージュして、また別の意味に構成していく映像としての面白さ。

東京も敗戦で瓦礫の山になった訳ですが、それが今ではコンクリートジャングルになって、そこでスケートをしながらスポットを発見する面白さ。東京の記憶と都市の機能と消費空間を遊戯場へと変えてしまうユーモアがとても良いなと思いました。最後に岡本太郎の彫刻が出てきて完全にノックアウト。


そして


●Austyn Gillette in Los Angeles. Quik (dir. Colin Kennedy, 2012).


この動画は街中をスケートボードで走っているだけなんですが、都市に住んでいる人々や都市の風景とスケートボードが一緒にクールな視点で映像になっているのがかっこいい。ロサンゼルス行った事ないけど、その街の持つ空気感が伝わってきます。

最近こいうの自転車でも再現できないかな、、と考えたりしますが、自転車の街との距離感とスケートボードの街との距離感ってやっぱり違うのかもな、、なんて考えます。


乗り物のスピード感で見えてくる風景が変わる。


スケートボードと自転車では同じ道でもやっぱり見えてくる風景が違うし、同じ場所へ行くにもスケートボードと自転車では違う道を選んでしまうし、逆にスケートボードだと「こんな道がこんなにいい道だったのか!!」と新しい発見ができたりと、同じ街でも見えてくる風景が変わってきて楽しです。


画家、松本竣介の本のタイトルに「人間風景」という言葉がありますが、スケートボードは人間風景が見えてくるスピード感なのかなと思いました。