いや、、、スケートボードってかっこいいですね!!
最近ハマっている動画があります。
●Takahiro Morita in Tokyo. Cityscape (Strush, dir. Ryuichi Tanaka, 2012).
https://youtu.be/5qLEbOvQRwc?si=rFSrRuMv5ZNF7Ok-
プロスケーター森田貴宏さんの動画。
これスケートというか映像がかっこいい!!
スケートボードのスピード感、都市の風景、それに加えて色々な動画をモンタージュして、また別の意味に構成していく映像としての面白さ。
東京も敗戦で瓦礫の山になった訳ですが、それが今ではコンクリートジャングルになって、そこでスケートをしながらスポットを発見する面白さ。東京の記憶と都市の機能と消費空間を遊戯場へと変えてしまうユーモアがとても良いなと思いました。最後に岡本太郎の彫刻が出てきて完全にノックアウト。
そして
●Austyn Gillette in Los Angeles. Quik (dir. Colin Kennedy, 2012).
この動画は街中をスケートボードで走っているだけなんですが、都市に住んでいる人々や都市の風景とスケートボードが一緒にクールな視点で映像になっているのがかっこいい。ロサンゼルス行った事ないけど、その街の持つ空気感が伝わってきます。
最近こいうの自転車でも再現できないかな、、と考えたりしますが、自転車の街との距離感とスケートボードの街との距離感ってやっぱり違うのかもな、、なんて考えます。
乗り物のスピード感で見えてくる風景が変わる。
スケートボードと自転車では同じ道でもやっぱり見えてくる風景が違うし、同じ場所へ行くにもスケートボードと自転車では違う道を選んでしまうし、逆にスケートボードだと「こんな道がこんなにいい道だったのか!!」と新しい発見ができたりと、同じ街でも見えてくる風景が変わってきて楽しです。
画家、松本竣介の本のタイトルに「人間風景」という言葉がありますが、スケートボードは人間風景が見えてくるスピード感なのかなと思いました。
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