CDチェック・ワン・ツー・ワン
今回はヒップホップからチェキー!!
●いとうせいこう / MESS/AGE
ヒップホップと言うとZEBRAのような、ちょっと怖くてゴツいB-BOYなギャング&ゴージャスのイメージでした。
でも、いとうせいこうの「MESS/AGE」はB-BOYっぽくないひょろひょろとしたいとうせいこうが、妙に文学的で、今からするとちょっとヘタクソのように感じるラップを、ヒップホップというよりはテクノというかニューウェーブっぽい曲に乗っけて披露するという、まったくヒップホップのイメージとはかけ離れた作品でした。
しかしこれが初日本語ラップのヒップホップアルバムだから驚き!!もう天地がひっくりかえるような衝撃を受けました。
これはカッコイイ!!ドキュメンタリー風ミュージックビデオ??「噂だけの世紀末」
●ヤン富田 / MUSIC FOR ASTRO AGE
いとうせいこうの「MESS/AGE」で天地がひっくりかえるような衝撃を受けたもう1つの理由が、現代音楽肌のヤン富田が曲に関わっていた事。「現代音楽とDJって同じ事しているようぁ、、???」という予感を確実にしてくれた意味でもこの「MESS/AGE」は衝撃でした。
そんなヤン富田のギャグセンスと心地よいスティールパンの音色が聞ける、ポップでクロスオーバーな現代音楽アルバム「MUSIC FOR ASTRO AGE」
●Various Artists / MAJOR FORCE COMPACT
あー!!こうやってアルバムを並べると、何か見えてくるわ。ヤン富田のダブ&異国情緒みたな感じがMAJOR FORCEへと繋がっていくのか!!今知った。クラブミュージック専門レーベルMAJOR FORCEのコンピレーションアルバム。
収録曲じゃないけど、こんな感じ。改めて聞くとやっぱりカッコイイね。
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