最近クラフトワークかぶれしている絵をチェック・ワン・ツー!!
●クラフトワークかぶれの絵
アウトバーン、ショールーム・ダミー、鏡のホール、ラジオ・アクティビティ、など、クラフトワークの曲名からインスパイア(というかパクった)絵です。
他にもエレクトリック・ルーレット、パイナプル交響曲、そして個人的に謎なタイトルがエレクトリック・カフェ。
エレクトリック・カフェってなんなんですかね、電気仕掛けの喫茶店?それとも電気で合成されたコーヒーを提供してくれる(不味そう!!)喫茶店?
はたまたはロボットやコンピューターが息抜きで行く喫茶店なのでしょうか??
考えれば考えるほど謎なタイトルです。
●クラフトワークかぶれの絵 その2
クラフトワークの放射能やアウトバーンのマーク、ライブ映像などに使われている平面的なビジュアルイメージがカッコイイなと思って描いた絵です。
アルバムによって明確なビジュアルイメージがありますよね。また、ライブでも巨大なスクリーンにビジュアルイメージがバーーーンと映し出されるのがとてもカッコイイなと思います。
●「衝突」という小説からインスパイアされた絵
これはJ・G・バラードの小説に「衝突」という作品があって、この前読んだんですが、車の衝突事故に性的興奮してしまう男の話で、めちゃくちゃド変態な内容なのですが、でもなんか人間の想像力ってすごいなって思った訳ですよ。
ノーマルとかアブノーマルとはをひとまず横に置いといて、人間ってどこまで想像する事が可能なのだろうか?
だから最近は自分の想像をはるかに超えた事が世の中に起こっていると思うようにしています。そうすればビックリしないから、、。
ちなみに小説「衝突」は2回くらい読みましたが、車のパーツ名とかが頻繁に出てくるので結構解りにくい本でした、、。
●見たいという欲求の絵
これも上の絵と少し似た所がありますが、人間って想像した事を「見たい」と思う欲求があるなと、、、
だから絵画があって神話やらポルノグラフィーやらがあって、映画があって、ゾンビやらモンスターやら宇宙旅行やらがあって、ヴァーチャルリアリティにも憧れがあって、それらは人間の想像した物を「見てみたい」という根本的な欲求があるのかなと、、思った訳です。
●ゴチャゴチャ感だいすきという絵
スーパーリアリズムの作家、ドン・エディのゴチャゴチャ感というかキラキラ感がなんかいいなと思って描いてみた絵です。
おもちゃの絵がポップでいいなと思います。
グラスを描いた絵があるのですが、、、
もはや何を描いているのか訳が分からない、、、。
リアリズムの絵は単純に絵が上手いというよりも、リアルに描くことで何だか滑稽に見てしまう、そいう感覚が好きです。
●同化せよ!という絵です。
スタートレックに、ボーグというサイボーグ宇宙人?みたなのがいて、このボーグはいろいろな宇宙人を強制的にサイボーグ化(同化)して奴隷のようにしてしまうので、どの宇宙人も大嫌い!というキャラクターなのですが、このボーグ、組織的に人を動かすんですよね。無駄な事が嫌いで、情報も全て共有化していて合理的、計画的に作業を進めないとならない!!みたいな、まぁ巨大企業みたい存在なのですが、よくよく考えるとちょっと不思議です。
目的としては「究極の生命体」を目指して日々宇宙人をサイボーグ化してるのですが、究極の生命体になったらその後どうするのだろう?とか、そもそも究極の生命体ってかなり抽象的で曖昧ですよね。
巨大企業なら安定した収入とか出世とかあるので、100歩譲ってまだ分かるのですが、ボーグになったら収入もないし快楽もなし、そもそも究極の生命体になれるかどうかも分からない(というか多分なれない)のに、その為に日々効率的に作業しなければならないなんて、何て不条理なんだろう、、、なんて考えてしまいます。
なので結果的に他の宇宙人同様やっぱりボーグになったら嫌だなと思う訳です。
でも、もしかしたら私はボーグになりたい!!という宇宙人も中にはいるかもしれませんね!!究極の存在に貢献したいです!みたいな!!
あるいは超貧困宇宙人が貧困に苦しむならボーグの方がマシ!!みたいな感じでボーグになるかもしれません。
でもボーグも自身に有益な宇宙人をサイボーグ化しているそうなので、その基準から落ちたらそれこそ惨めですね、、、でもそうなるとやっぱりボーグは究極の生命体ではないなと思ったり、、、、。
まぁこんな事を考えて絵を描いてます、、、これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。
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