2018年4月18日水曜日

ディスク・メディアも一期一会 その44

前に「日本のZINEについて知ってることすべて」という本をプレゼントでもらいました。



ZINEとは、、厳密な定義となると難しいのですが、一般の書店には流通していなくて、部数も少なくて、個人が勝手に発行している雑誌といえばいいのか?でもそうなるとミニコミ誌とか同人誌もそうなるんだけど、それとも違う表現形態と言えばいいのか?まぁそんな感じの本の事を総じてZINEと呼んでいます。

一般には流通していないうえに個人が勝手に作っているだけなので、その実態を把握するのはなかなか困難でしたが、こいう本が出版されて体系的に見れるのは嬉しいですね。まさに十人十色の様々なZINEが紹介されていて、ぼんやり眺めているだけでもかなり楽しいです。

そして本棚をひっくりかえすと、昔買ったZINEがちょいちょいがでてきました。

まずは「日本のZINEについて知ってることすべて」に紹介されていたジューシーフルーツパック!!



これ、今日マチ子さんの作品だったんですね!!びっくりしました!!買った時はそんな事意識していなかった(というか今回の本を見て、アレこれ持っていたな!!と思い出した)のでなんかお得な気分になりました。

そして見るからにユルユルの本「コンビニ本」



これはなんとホームレス・カフェを運営している小川てつオさんの本でした!!しかし、これどこで手に入れたんだろう?裏を見たらなんと限定5部で1999.1.1と日付が書いてありました。こんなものを捨てずに持っている自分も自分だなと、、思いました。

そしてPINCH!という雑誌。



実はこれ!私がアブラウリの事について寄稿しております!!どこで手に入るかは分かりませんが、もし見つけたらぜひ読んでみて下さい。

その他にもメタル好きの冴えないオッサンの日常を漫画化した「ニートメタル」、いかがわしい「国立奥多摩秘宝館」などなど、ワケのわかんないシロモノがごっそりありました。

改めて見ると「表現したい」という思いが伝わってきますね。本当にピンからキリまであるので受け手側も、これを買っていいのか?実用的か?見るのか?みたいな余計な事を考えずに、気になるなら買え!!みたいな勢いが試されます。気持ち良く本を買ってもらおうなんて気の効いた事一切ナシ、そんな非日常な買い物ができるのもZINEの魅力です。


そして、やっぱりこいう本を見ていると、自分も作りたくなるんですよね!!

という訳で!!作りました!!その名も「続・平面紙」

もう一度!「続・平面紙」

しつこく!「続・平面紙」



で、この「続・平面紙」とはなんぞや?なんで「続」なんだ??

そんな疑問を今回の一発目にバッチリ書きました!!是非読んで下さい。

そして、裏面には映画を紹介するコーナー(今回はピクサーのウォーリー)、音楽を紹介するコーナー(今回はジェームス・ブラウン)、そして詩(くるくる回る)と適当に思った事を一言書いています!!前回よりボリュームアップしています。



ちなみにこれフリーペーパーなので、中野のタコシェみたいな中央線沿線のマニアックなお店に順次置いてもらう予定です。見かけたら是非お手にとってみてください。

よろしく!!



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