2018年6月30日土曜日

何を描いてるの? その31

先週宇宙祭に参加してきました。



今回は国立地球屋!よく聞くライブハウスですが今回初めて行きました。

久しぶりに会った友人や、初めて会った人などと、いろいろな方とお話しができ、音楽も盛り上がってとても楽しい時間になりました。

また、写真やTシャツ、イラストなどが展示されていて、いろいろ見れて楽しかったです。

また次回も呼んでくれよな!!


そして絵もちょこちょこ描いています。

●頭の片隅で、、、



頭の片隅に、、カフカの印象がなんとなく残って描いた絵です。

この前「変身」を読みました。何かカフカってサラリーマン感がありますよね。

「虫になったから明日から会社行けない!一家はどうなるんダーーーーいや、からなず人間に戻って働きます!!」みたいな。

もう笑えますね。虫になっても人間の事考えなきゃならいのかよ!!

アニメ「紅の豚」は主人公が豚なのですが、その主人公が銀行員に言い放つセリフが大好きです。


銀行員:いかがでしょう愛国債権などをお求めになって民族に貢献されては?
豚:そういう事はな人間どうしでやんな


自分も虫になったら言ってみたいですね!!そういう事はな人間どうしでやんな!!


●退屈な街



この前映画『ジェイン・ジェイコブズ:ニューヨーク都市計画革命』を見ました。

https://www.youtube.com/watch?time_continue=70&v=iKIjVjPALCM

この映画を見て、初めてジェイン・ジェイコブズという人の存在を知ったのですが、何か大阪のオバちゃんみたいでいいですね。

自分も野方でアブラウリとかやりましたが、よくよく考えると、曲がり曲がって間接的にこの人の影響を受けていたのかなと思うほど親近感のある映画でした。

自分も街とか歩いていて、変な店とか、専門すぎる専門店を見つけると「なんだアレは!!」となって、ついつい覗いてみたくなります。

そいうお店とか場所を見つけるのは確かに楽しいですよね。

映画に出てくるモーゼスという人も、もともとは環境が良くて衛生的な場所に人が住めば、病気とかも減って安全なのでは?みたいな、ある意味「いい事」をした結果、街のコミュニティを壊してしまい、より街が荒廃しまうのは、妙に人間くさくていいですね。


話は逸れますが、このモーゼスがマンハッタンのど真ん中に高速道路を貫通させようとするのですが、その計画が高速道路の上に中野サンプラザをのっけたようなデザインで、そこには商店街も住居もあるという、もう意味不明というかSF映画みたいなスケールなので、ちょっと見てみたかったなと思ったりしました。




最後全く話が逸れてしまいましたが、本を読んで、映画を見て、絵を描いて、ライブに行けて展示もできて良かったという事で、これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。





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