我が家の最も古い自転車、ジャイアント号
なんて言ったて、このブログは友達から譲り受けたジャイアント号を再生する所からスタートしました。それがもう8年前です。
結婚してからはカミさんの自転車になりました。
その間、ちょこちょこマイナーチェンジしたものの、ほぼそのまま乗っています。
モデル的には多分10年以上前のものだと思います。
そんなジャイアント号ですが、今年の終わりに重大な使命を与えました。
それは子供を乗せて走るという、俗に言う「ママチャリ」です。
でも私(パパ)も乗るので、家族全員が乗れるという意味で「ファミリーチャリ」と命名します。
変更した点は何と言ってもチャイルドシートです。
子供はまだ生後10ヶ月なので、今回はフロントに付けました。
そして、リアラックも付けました。ちなみにカゴは今までフロントに付いていたカゴです。
子供がいると何かと荷物が増えますし、今後リアラックにチャイルドシートを取り付ける可能性もあるからです。
リアラックは丈夫なサーリーのナイスラックです。
全てブルーラグという自転車屋さんで取り付けてもらいました。
正直、ジャイアント号を譲り受けた時は、友達が「もう要らない」と言ったので「だったら貰うよ!!」という実に軽いノリでした。
それが8年経ってこんな使われ方をするなんて夢にも思っていませんでした。
とは言っても、そもそもママチャリ用の自転車ではないので、それなりに不都合もありますが、結論から言うと「思った以上に快適」です。
まず不都合な部分はとにかく乗りにくい!!
前にはチャイルドシート、後ろにはカゴがあるので、大股で跨がないと乗れません。
そしていざ自転車を漕ぐと、前にチャイルドシートがあるのでガニ股のような格好で漕がないと、足がチャイルドシートに当たってしまいます。
あと、ジャイアント号はシングルギア化しているのですが、前にチャイルドシートがあるので立ち漕ぎする事ができず、今までのギア比(確か2.3くらい)だと坂がかなり辛い事が判明。なので余っていたスプロケットを取り付け、ギア比を2にしました。スプロケットを取り付けので見た目はギアードっぽいですが、相変わらず変速は出来ません。
という訳で、子供を乗せて東京の街をポタリング。
子供は度胸が座っているのか、それともただの鈍感なのか、首をコックリコックリしだしましたが、、さすがにベビーカーほどリラックスできないので、眠ってもすぐに起きました。
そして坂は思った以上にの登る事ができました。
さすがに激坂は厳しいと思いますが、東京の道だったら激坂は迂回する事ができるので、そんなに問題無いかなと思います。
あと、結構良かったのが太いタイヤとフロントサスペンションです。
もう古い自転車なのでフロントサスペンションなんて正直機能しているのかどうか分かりませんでしたが、子供を乗せて走ると意外とコレが機能していて、また太いタイヤとの相性もあって、ちょっとした段差や公園のダートでもなんの不安なく走れるので、実に快適でした。
サドルはカミさんが乗るのと、チャイルドシートが足に当たるのと、緊急時にはすぐに足を付けたい事もあって、かなり下げています。
今までの自転車の乗り方からするとかなり窮屈ですが、この自転車で走る距離はせいぜい10km圏内かなと思うと、思ったよりはキツくありませんでした。
という訳で、この自転車で50km、100kmなんて走ることはまず無いので、限定された場所を走るには十分に走りやすかったです。
この自転車のおかげで子供と一緒に行動できる範囲が格段に広がったし、自転車に乗れる事の自由感を改めて感じる事が出来たので、これは何にも変える事が出来ない喜びです。
そして、今年の旅も無事終了!!
また来年!!
0 件のコメント:
コメントを投稿