何となく、、久しぶりに聴きたくなったアルバム。
●タージ・マハル旅行団 / July 15, 1972
リーダー不在の即興音楽集団。
その内容はサイケデリック、ドローン、民族音楽などの要素がうねうねと絡みあうマニアックな世界。
・The Taj-Mahal Travellers Between 6:20-6:46 P.M.
実験的ではあるけど、そんな事抜きに気持ち良く聞くのが正解なのかなと、、思いました。
「旅行団」と名乗っているだけあって、東洋のような西洋のような中東のような、それでいてどこでもない、、、ここではない何処かの不思議な音楽。
即興なんだけど、緻密な感じがとにかく気持ちいい。まるで即興版のサウンド・オブ・ウォールみたいです。
あと、このアルバムのジャケットがいいですね。
実はこのジャケットのデザインが印象に残っていて、CDを見つけた時には「やった!!」と思いました。
このグレーのグラデーションがレリーフみたいな質感でカッコイイ。
部屋を暗くして、どっぷり不思議な世界観にハマりたい、そんな音楽です。
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