肌で感じたかったレース その１

 東京オリンピック、コロナ禍での開幕。観客もいないし、選手だってグッド・コンディションで望めていない今回の大会。

一体誰の為の大会なんだろう？？

と思っていますが、

まぁ、曲なりにも開幕しちゃったんだから、とりあえず自分が一番気になっていた男子ロードレースを見ました。

とは言ってもネット観戦です。

全長244km、獲得標高約4865m！！！

自分が走るとなると３日間に分けないと走れないくらいのボリューム！

そのコースを選手達は６時間で走るんだから凄い！！

しかも彼らはレースをしているんですよ！！

自分みたいに疲れたら休憩して、、、なんて生ぬるい世界じなく、ずっと走り続けているんだから凄い。

ホント、頭おかしいんじゃないの！！！って感じです。

ツール・ド・フランスもネットのダイジェスト版でしか見た事のなかった自分なので、世界的に活躍する選手のレースをライブで見れるのはとても貴重です。

先行する選手、後を追う集団、そして峠での駆け引きと最後のスプリント。

少しづつですが確実に変わっていくレース展開に見入ってしまいました。

いやーーーこれはやっぱり間近で見たかった。

プロ選手のスピード感を肌で感じたかった。

あと、日本人選手では新城幸也が35位と、、、あんまり選手のうんぬんかんぬんは知りませんが、アジア系の選手の活躍が乏しいロードレースでは素晴らしい活躍をしたんじゃないかなと思います。

一部のニュースでは観戦者に自粛も、、なんて報道がありましたが、そりゃ無理だよ！！

だってこんなレースを日本で見れるなんて一生に一度あるかないかだもん。

多少のリスクを冒してでも見る価値あるかもしれないと考えるのが普通だと思います。

そしてこれからトラック競技にMTBにBMX、、、やっぱり見れるものなら見たい。

今回の大会は様々な意味でオリンピックの問題が浮き彫りになった大会として記憶に残ればいいかなと思ったりもしました。