映画監督のディヴィット・リンチさん、亡くなってしまいました。
78歳という事で、まぁ亡くなってもおかしくない年ではありますが、空虚感があります。
作品でいえば「ブルーベルベット」とか「ツインピークス」が印象的です。
自分はブルーベルベットの立ったままの死体がとて衝撃的でした。
普通死体になったら横たわっているじゃないですか、それが立っているので、始めて見た時に何が起こっているのか意味が分からず混乱しました。一体何が起きたの??と。
でも実際人が死んでいる所をいきなり見ると、多分自分は混乱すると思うんですよね。一体何が起きたの??と。映画だと人が横になって血を流していたら「死」を意味しているんだなと分かってしまい、物語的な衝撃はあるかもしれないけど、表現的に混乱する事はないと思います。
でも死体見たら混乱するじゃないですか。だからその混乱を起こすことで死を表現したんじゃないかと、、というか、、こいう表現のやり方があるんだな、、という事に衝撃を受けた訳です。
でも歪な表現をする割には物語が分かりやすかったりもするし、、、ん〜〜もっと作品を見て、まだまだ学べる事が多いなと思います。
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