ここで開催されている「サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス」に行って来ました。
簡単に言ってしまうと映像と詩の朗読の展示なんだけど、 パティ・スミスの声は危機迫るというか、なんか迫力がありますね、、それだけで圧倒されてしまいます。
ちなみにコレ、新国立劇場 オペラパレスでライブパフォーマンスもあったのですが、ちょっと予定が詰まってしまって諦めました。でもこれをオペラパレスで聴いたらさぞかし迫力があっただろうなと想像します。
サウンドウォーク・コレクティヴは美しい映像が断片的というか、多面的に流れていて、見る側でえいぞパズルを組み立ててイマジネーションを膨らませながら見るような、詩的な映像美で、これまたで パティ・スミスと合っていました。
また展示のやり方がカッコいい。暗い部屋の中にぽつんとライトが当たって作品が浮かび上がり、映像も壁一面を使って、まるで映像の中に入っていくような没入感がありました。
詳しい内容はホームページに書かれています。
そしてお昼ご飯を食べて次に行くところは亀有の「SKWAT KAMEARI ART CENTRE」
実はこの時、亀戸と亀有を勘違いしていて、木場から近いジャン!!なんて余裕をこいていたら、実は自転車で1時間くらいかかる事が判明。
いそいそと自転車を漕いで向かいました。
ここでは高野昌昭「しずくたち」LP/CDの出版記念イベントが開催されました。
この「しずくたち」というのをネットで試聴しましたが、ただ雫が落ちるだけの音なのに、なんとも言えない味わい深い音で、とてもびっくりしてしまいました。
「しずくたち」
その高野昌昭って何者なんだろう!!と思って行って来ました。
音響効果の専門家で、そこからさらに音の探求を続け、独自の世界を切り拓いていった方のようです。
音楽というよりは音に着目したようで、音のバックストーリーというか、音を通して色々な世界観を想像させてくれるような印象を持ちました。
そして、この会場になったスペースはアート系の洋書がずらりと並び圧巻。
都内でも屈指の品揃えだと思います。
近場に住んでいる人が羨ましい。
その場に居るだけでワクワクしてしまう場所でした。
帰りは久しぶりに荒川サイクリングロード!
けっこう疲れてしまいましたが、充実感のあるサイクリングでした。
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