自転車でヨメと二人で有間峠を走ってみようという事になりました。
飯能から出発し、倉掛峠、仁田山峠を越えて、有間峠に行く予定でしが、走行中ヨメから「変速が上手くできない」との事。
どれどれ見てみるか、、、
んん、、、
確かに変速しても、また元の位置にギアが戻ってしまいます。
大丈夫かなと思っても、、
力を掛けるとまたギアが戻ってしまいます。
(関係ないけど、変速機付きの自転車で力を掛けるの怖いですね、、固定ギアがなぜ厚歯なのかなんとなく分かりました、、)
んん、、、
固定ギアしか乗ったことがないので、変速機のトラブルにお手上げの私、、なきべそになるヨメ、、無念。
しかし、ヨメは変速できないまま走行する事を決意。
さすがに有間峠は人里離れてるし、距離も標高もそこそこあるので行き先変更!!
そして選んだのが子ノ権現!!
後々この選択が必ずしも最適ではないことに気ずかされました、、。
まず子ノ権現に行くまでに天目指峠とかいう、聞いたこともない峠を越えないといけないという事実、、誤算でした。
ヨメのギアはフリーで、私よりもギア比が重いので、久しぶりにヨメの前を走る。(決して気分がいいなんて思ってもいません)
思わぬ峠に私もヘトヘトでしたが、それ以上にヨメもヘトヘト。でも頑張って登りました。
天を目指す峠という名称だけあって、急坂の連続とクネクネ感はダイナミックでした。
その後下らなくていいのに下って子ノ権現へ。
やっぱりヨメを後に先陣を切って登っていくも、、後半のほぼ最後、、、連続する急坂にとうとう息が絶え、自転車を押して歩きました。
ヨメも時間をかて自転車を押して登頂!「ギアが使えれば登れたのに!!」と悔しい表情でした。
思った以上に急坂の連続で、ヨメには特に過酷な道のりとなってしまいました。
子ノ権現でコーヒーを飲み一休み。
気がつけば日も傾いてきました。斜度28%の凶暴な坂を自転車を押して下り、、飯能まで走って帰りました。
しかしこうやって改めてロードバイクと固定ギアバイクを並べてみると、似て非なるものだなと思いました。
変速機でいくらギアが軽くなるとはいえ、軽いギアをペダルで万遍無く回すのはけっこう疲れそうです。
固定ギアは重いギアを回すので、ペダルを踏み込む力が必要ですが、回転してしまえばこんどは逆に車輪がペダルを持ち上げてくれるので、その時は足を休ませることができるんですよね。意外と固定ギアって楽なのかなって、、思いました。
まぁ「楽」というよりは、どちらの自転車も「坂は疲れる」という事ですかね、、、。
という訳で、その後ヨメは速攻で自転車屋さんにピットイン!!直ちに修理してもらって、今回の旅も無事終了。
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