自転車の雑誌をあさりました。
まずは「自転車人」
自転車人はたまたまもらった「ウィンターサイクリング・ベストコース」特集号が今年の冬や大島のコースの参考になったので、けっこうイイ雑誌じゃないか!という事で最近ツボになりました。
自転車でもスポーツというよりはツーリング向けの雑誌で、どことなくマイペースな感じというか、のびのびとした雰囲気で、写真やイラストなども多く使われているのがいいです。手持ち無沙汰な時にペラペラめくりながら読むのが楽しい。
衝撃だったのが「真夏とロングライド」特集号の「え?普通ですよね。」という記事。映画監督の平野勝之さんが北海道の自転車旅行中に出会った人達を紹介しているのですが、その中でも70歳くらいの女性がボコボコの折りたたみ自転車で、しかも買い物の帰りみたいな格好でツーリングを楽しんでいるというスクープ!なんなんだこのマイペース感!!
いやーでも素晴らしいですね。基本的にどんな自転車でも旅は出来るという事ですよね。あれあれを理由に旅は無理だとか、これは無理だとか思ってしまいますが、この記事によると、それは思い込みがまだまだ足りない!という事らしいです。文章を一部引用します。
『頭の中の妄想だけで数年、あるいはもっと長くダラダラしちゃっている人もいるでしょう。でもね、ずーーーーっと思っていれば必ず行けます。断言してもいいです。え?もう10年も思ってる?それでも行けない?それはね、まだまだ思い方が足りないんですよ。』
つまり自分が新しい自転車が買えないのは、まだまだ新車への思い込みが足りない!!(ちなみに今欲しいのはオフロードも走れる自転車です)もっともっと自転車雑誌いっぱい読んで、これでもか!!ってくらい思い込まないと実現しないんですね!!ん〜〜確かに!!納得しました。
という訳で、もっともっと思い込みする為に次の雑誌へ。
このブログで度々登場しているニューサイクリング誌。
こちらはバリバリ硬派なツーリング誌で、文章量も多く、単に自転車雑誌というだけではなく旅行記としても楽しめるのが魅力ですね。私が気になったのは「アーバントワイライトをロンシャンで」という記事。はじめロンシャンの意味が分からなかったですが、これはどうやら自転車の車名のようで、ロードバイクに泥除けがついたような自転車の様です。マニアックですね。
短い時間で自転車を楽しみたい時、都心の道をどう走れば楽しく走れるか?以前からよく考えていたんですよね。この記事によると朝は交通量が少なく、また毎日走れば四季の移り変わりも楽しめるとの事。都心の道でもニューサイクリングにでてくると、なんか旅したような気分になるからいいですね。
あとは今は亡きフレームビルダーの今野仁さんによる「キャンピング車のメカニズム」という記事もいいですね。フレームビルダーってこいうこと考えているんだなぁと、ワクワクしながら読みました。
妄想を膨らませ、より思い込みを強くする雑誌として、ニューサイクリングは最高ですね。
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