前回スクリッティ・ポリッティを聴いて、なんとなく同じ年代のバンド、ジーザス&メリーチェインも気になりだして最近聞き直しています。
以前紹介した「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン」とか、今回の「ジーザス&メリーチェイン」の様な、なんかモヤモヤしたノイジーな音のバンドを最近はシューゲイザーと言うらしいです。ちなみにシューゲイザーって靴を見ながらギターを弾いている様なヤツら!!みたいなところから名前が来ていて、確かに垢抜けないといか、どちらかと言うと地味で内向的なバンドが多い様に思います。
僕がこの辺のバンドを知った時はシューゲイザーという言葉はなく、80年代のパンクの延長線上にある様なバンドをみんなひっくるめてニューウェーブとかロックオルタナティブとか言われていました。
リアルタイムで聴いていた訳ではありませんが80年代の音楽けっこう好きなので、新たな文脈で再評価されるのは嬉しいですね。
さてさて、ジーザス&メリーチェインですが、有名なアルバムはやっぱりファーストのサイコキャンディですかね!!
●Jesus & Mary Chain / Psychocandy
この一曲目の「ジャスト・ライク・ハニー 」は乾いたドラムから始まる、気怠い感じの曲で、やる気の無い時によく聴いていました。
ノイジーな音という意味ではやっぱりマイ・ブラッディ・ヴァレンタインの方が圧倒的がザラザラモヤモヤした音ですが、ジーザス&メリーチェインはもっとロック寄りで、ノイズというよりは硬いギター音!!という印象があります。
・Just Like Honey
https://youtu.be/7EgB__YratE
多分マイ・ブラッディ・ヴァレンタインよりも聴きやすくて、隠し味的にスパイスなノイジーがオシャレでカッコイイです。
●Jesus & Mary Chain / Automatic
コレはサードアルバムになります。
スクリッティ・ポリッティを聴いてからこのアルバムを聞くと、いや〜〜ハマりますね。
セカンドアルバムでドラムの人が脱退したらしく、その後はドラムマシンを導入したそうですが、そのせいか、リズムがスクリッティ・ポリッティみたいな感じがしていいですね。でもダンスというよりはロックといった感じで、ファーストよりもポップで今改めて聴きくとカッコイイです。
●Jesus & Mary Chain / Honey's Dead
コレは今日買いました。まだ一回しか聴いていないのでなんとも言えませんが、印象としてはファーストとサードをいい具合にミックスした感じで、よりダンスっぽいリズムもあり、スクリッティ・ポリッティ感が出てきたなと!!思いました。
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインはノイジーな方向へ行きましたが、ジーザス&メリーチェインはポップでロックな方向へいった様な感じで、バンドの違いがはっきり表れていいですね。
これ以降のアルバムとか、シングル曲を集めたアルバムも購入しました。あと、最新のアルバムはまだ入手していませんが、そのうち買いたいと思います。
なんと、偶然にも5月に来日公演があるみたいです!!早速チケット購入!!
ライブに合わせて聞き込んで行こうかなと思っています。
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