ドイツの摩訶不思議ジャズ・ロック・バンドMISSUS BEASTLY(ミッサス・ビーストリー)にハマっています。
●MISSUS BEASTLY / Dr Aftershave & the Mixed
気が抜けるようなカバ?がストリートを歩いているヘンテコイラストが印象的な3枚目のアルバム。
走り抜けるような爽快感のあるリズム、そしてジャズ・ロック・サイケデリックミュージックなどのクロスオーバーで開放感のあるサウンドは、聴いていてスッかっとし、気分が良くなる事間違いナシ。かなりご機嫌なアルバムで、個人的にはコレが一番ハマっています。何度聴いても素晴らしいです。
・Dr Aftershave & the Mixed
https://youtu.be/QO-Jm4NYyds
●MISSUS BEASTLY / Missus Beastly(1974)
このアルバムは2枚目だそうです。ゴリラにいい感じの位置でバナナ!!思わせぶりなイラストだけでも十分買う価値がありますね!?
コレは、個人的にはクラフトワークのアウトバーンを彷彿とさせます。音楽的に全然似ていないんですが、フルートとかキーボードの音の感じがちょっと似ているなと思いました。ちなみにアウトバーンもこのアルバムも同じ1974年に発表されています。
こうやって聴くと、アウトバーンはテクノポップの始原であり、またジャズ・ロックなどのハイブリットな実験的音楽の面影もある架け橋的なアルバムなんだなとつくずく思いました。70年代のドイツ、アバンギャルト・ポップ・シーンを垣間見たように感じました。
・Geisha
https://youtu.be/hKnRwRtoaZc
●MISSUS BEASTLY / Missus Beastly(1970)
コレは2枚目、3枚目とは雰囲気が変わり、サイケデリック・ロックの要素が強い1枚目のアルバム。
個人的には爽快感のある2枚目、3枚目の方が好みですが、コレはコレでゆっくり、のんびり聴くにはとてもいいアルバムです。でもやっぱりなんかズブズブグチャグチャ感はあるので、そいう所はかなり聴きどころだと思います。
・Shame On You
https://youtu.be/zAwsjyW9h5c
ちなみに1枚目と2枚目でかなりメンバーは入れ替わっているみたいです。バンドの変性をみるうえでもこのアルバムは面白いです。
MISSUS BEASTLY を聴いてからクラウトロックと呼ばれているドイツのロック。ちゃんと聴いてみようかなと思うようになりました。というか今までちゃんと聴いっていなかったのが不思議なくらいなのですが、CANそしてFaustあたりを今せっせと聴いていまが、やっぱり最高です!
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