2019年8月25日日曜日

作り込みすぎてない心地よさ、「Potemkine」

フランスのプログレッシヴ・ジャズ・ロック・グループ「POTEMKINE(ポチョムキン)」をゆる〜く聞いています。


●Potemkine / Foetus



今のところこのファースト・アルバムしか持っていませんが、まず、このジャケットのデザイン!陸とも空とも海と思えない黄緑色の世界の中に、ポツンと漂う亡霊のような戦艦ポチョムキン!!コレが初めて見た時すごく印象に残りました。

そして聞いてみるとジャケットのデザインとは裏腹に、印象に残るような派手な音楽ではなく、なんとなく聞き流してしまうような、、、ひたすらシンプルというかサッパリした音楽で、もちろん悪い印象はなかったのですが「まぁこんなもんか〜」みたいな薄い印象でした。

でもジャケット・デザインが気になって何回か聞いているうちに、この軽さというか、作り込みすぎてない心地よさ、、、実験的すぎず、でもポップすぎず、凝りに凝った音でもないけど、ローファイでもない、なんとも言えないニュートラルな魅力にいつの間にかハマってしまいました。

・Potemkine - Foetus (Full Album)
https://youtu.be/jUJeuOBzj64

あと、このゆる〜く始まるリズムが、コレまた早すぎず、遅すぎず、暑い夏にダラダラ聞くにはとても心地いいリズムで、何度も繰り返し聞いているとクセになってきます。聞けば聞くほどハマっていく非常に味わい深い作品です。こいうの、ありそうだけどなかな無い気がします。

他にも3枚くらいアルバムがあるみたいで気になります。



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