前回ジャコ・パストリアスのアルバムを紹介しましたが、その繋がりでもう1枚アルバムを買いました。
●Jaco Pastorius Big Band / Word Of Mouth Revisited
これはジャコ・パストリアスが亡くなった後に作られたトリビュート・アルバムのような位置付けのアルバムです。
ジャコ・パストリアス本人が演奏している曲が1曲あり、あとは肉声がちょこちょこ入ってくるという、まぁちょっとファン向けというか、マニアックな内容なので「ちょっとどうかな、、、」と半信半疑で買いましたが、聞いてみると「ん〜〜〜、カッコいいじゃん!!」となりました。
ビック・バンドというと、分かりやすくて派手で古臭いイメージを持っていましたが、コレを聞くと、シャープで洗練されたビックバンドという形があるんだなぁと思いました。
演奏が1つ1つ際立っているけど、ビックバンドとしての音の厚みもあって、聞き応えがありました。
あと、ジャコ・パストリアスというミュージシャンの魅力を、このアルバムを通して立体的に感じる事ができました。解説書というか入門書というか、、、コレを聞いて、前回紹介した「ワード・オブ・マウス」やウェザー・リポートの「ヘヴィー・ウェザー」を聞くとより面白く聞く事が出来るなと思いました。
まぁ、とりあえずジャコ・パストリアスをあんまり知らなくても、十分にカッコいいアルバムでした。
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