タイトルに目が奪われてしまい、、読みました。
● (著)松村圭一郎 / くらしのアナキズム
この本を読むと「生活する」という当たり前の事。
「暮らしていく事」
この切実な人間の営みを、もっと見つめて、大切にして行きたいなと思いました。
このブログにも書いていますが、
「ただ生きていく」
「生きているだけで100点満点」
だと思うんですよね、、。
自分にっとてゴールは金持ちになる事でも、社会的に偉くなる事でもなくて、ただ生きていく事です。
自分はなぜ貧乏なのかなと、、考えたら、、、そもそもお金に興味が無いという事に気が付きました。別に金なんか稼ぎたく無いんです。
でも今の世の中は「何かで成功する事」これを必要以上に強調されているような気がして居心地が悪いです。
そして金持ちはなぜかお金を持っているというだけで偉そうに振る舞います。
でもそれって変だし、そろそろそいう価値観から抜け出してもいいのではないかと思います。
お金を稼ぎたい人は稼いでいいし、稼ぎたくない人は稼がなくてもいい
そんな事が認められる社会でもいいんじゃないかと、、、。
話がそれましたが、この本で指摘されている、多数決で決めるより、議論し、意見を出し合い、お互いが同意できるポイントを探す事。
そしてより良いルールを作るために、時として既存のルールを破る必要があるという事。
他にも興味深い指摘が沢山ありましたが、この2点がとても印象に残りました。
そして「国」という組織が自分達の生活に何をしてくれたのか?
これを考え直すきっかけになるんじゃないかと思いました。
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