レコードをアートの題材として捉えた展覧会のカタログ?の様な本です。
この本にはアートとレコードという接点で色々なアーティストのレコードが紹介されていて、見ているだけでも楽しいのですが、その中でもMilan Knizakというアーテイストは、レコードにペイントしたり、レコードを四角に切ったり、レコードとレコードを繋ぎ合せたりと、、、ユルユルのアナログ・レコード・アートを展開していて、まさにこの本のタイトルをそのまま表現したような作品。
これはアートなのか?
それともただのイタズラなのか?
誠に意味不明というか摩訶不思議。
しかもこれらのレコードの音が収録されたレコードを発見したので、早速買ってしまいました。
●Milan Knizak / BROKEN MUSIC
プッツン、プッツンと針が飛ぶ音、流れる音の断片はレコードが悲鳴を上げてるとしか思えない。
こんなレコードを作る方も作る方だが、、、買う方も買う方だなと、、
しかし、なんでしょうね、、、これ、聞けば聞くほどハマってく。
作曲家には楽譜とオーケストラがある、
僕らにはレコードがる!!
レコードで音楽を作ろう!!
そんなカウンター・カルチャー的な発想と、視覚的にも音楽的にヘンテコな表現に惚れてしまうのは私だけでは無いハズ。
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