またまたDVD買ってしまいました。フランスのアニメーション「ベルヴィル・ランデブー」
あらすじとしてはツールドフランス出場中に拐われた自転車選手の孫を、おばあちゃんが探し出すというお話。
お洒落な絵柄とは対照的に、とても皮肉が詰まった作品で、自転車選手の孫のシャンピオンがモヤシみたいに細いんだけど、太ももがハムみたいに異常に太い。
それでツールドフランスのチャンピオンになるなら素敵な話だけど、途中でリタイアしてなぜか誘拐されてしまう。
誘拐犯を追っておばあちゃんが着いた街は「ベルヴィル」という、確実にニューヨークをモデルにした街なのですが、街の人が皆んな異常にデブばかり。
そして街の外れの橋の下で歌手トリオの老婆三人組と出会うのですが、この人たちがまた街の人たちとは対照的にすごく貧乏くさくい。いつもカエルを捕まえて食べるのですが、それがとてもマズそうなんだけど、さも美味もののように食べている。
最後のカーチェイスのシーンも見る側を皮肉るかのような展開が続出。
私なりの解釈ですが、、「老ぼれをバカにするな」と言いたいのかなと、、そんな気がしました。
あと音楽がとてもいいです。
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