2017年5月14日日曜日

何を描いてるの? その21

最近クラフトワークかぶれしている絵をチェック・ワン・ツー!!

●クラフトワークかぶれの絵



アウトバーン、ショールーム・ダミー、鏡のホール、ラジオ・アクティビティ、など、クラフトワークの曲名からインスパイア(というかパクった)絵です。

他にもエレクトリック・ルーレット、パイナプル交響曲、そして個人的に謎なタイトルがエレクトリック・カフェ。

エレクトリック・カフェってなんなんですかね、電気仕掛けの喫茶店?それとも電気で合成されたコーヒーを提供してくれる(不味そう!!)喫茶店?

はたまたはロボットやコンピューターが息抜きで行く喫茶店なのでしょうか??

考えれば考えるほど謎なタイトルです。


●クラフトワークかぶれの絵 その2



クラフトワークの放射能やアウトバーンのマーク、ライブ映像などに使われている平面的なビジュアルイメージがカッコイイなと思って描いた絵です。

アルバムによって明確なビジュアルイメージがありますよね。また、ライブでも巨大なスクリーンにビジュアルイメージがバーーーンと映し出されるのがとてもカッコイイなと思います。




●「衝突」という小説からインスパイアされた絵



これはJ・G・バラードの小説に「衝突」という作品があって、この前読んだんですが、車の衝突事故に性的興奮してしまう男の話で、めちゃくちゃド変態な内容なのですが、でもなんか人間の想像力ってすごいなって思った訳ですよ。

ノーマルとかアブノーマルとはをひとまず横に置いといて、人間ってどこまで想像する事が可能なのだろうか?

だから最近は自分の想像をはるかに超えた事が世の中に起こっていると思うようにしています。そうすればビックリしないから、、。

ちなみに小説「衝突」は2回くらい読みましたが、車のパーツ名とかが頻繁に出てくるので結構解りにくい本でした、、。


●見たいという欲求の絵



これも上の絵と少し似た所がありますが、人間って想像した事を「見たい」と思う欲求があるなと、、、

だから絵画があって神話やらポルノグラフィーやらがあって、映画があって、ゾンビやらモンスターやら宇宙旅行やらがあって、ヴァーチャルリアリティにも憧れがあって、それらは人間の想像した物を「見てみたい」という根本的な欲求があるのかなと、、思った訳です。


●ゴチャゴチャ感だいすきという絵



スーパーリアリズムの作家、ドン・エディのゴチャゴチャ感というかキラキラ感がなんかいいなと思って描いてみた絵です。

おもちゃの絵がポップでいいなと思います。



グラスを描いた絵があるのですが、、、



もはや何を描いているのか訳が分からない、、、。

リアリズムの絵は単純に絵が上手いというよりも、リアルに描くことで何だか滑稽に見てしまう、そいう感覚が好きです。


●同化せよ!という絵です。



スタートレックに、ボーグというサイボーグ宇宙人?みたなのがいて、このボーグはいろいろな宇宙人を強制的にサイボーグ化(同化)して奴隷のようにしてしまうので、どの宇宙人も大嫌い!というキャラクターなのですが、このボーグ、組織的に人を動かすんですよね。無駄な事が嫌いで、情報も全て共有化していて合理的、計画的に作業を進めないとならない!!みたいな、まぁ巨大企業みたい存在なのですが、よくよく考えるとちょっと不思議です。



目的としては「究極の生命体」を目指して日々宇宙人をサイボーグ化してるのですが、究極の生命体になったらその後どうするのだろう?とか、そもそも究極の生命体ってかなり抽象的で曖昧ですよね。

巨大企業なら安定した収入とか出世とかあるので、100歩譲ってまだ分かるのですが、ボーグになったら収入もないし快楽もなし、そもそも究極の生命体になれるかどうかも分からない(というか多分なれない)のに、その為に日々効率的に作業しなければならないなんて、何て不条理なんだろう、、、なんて考えてしまいます。

なので結果的に他の宇宙人同様やっぱりボーグになったら嫌だなと思う訳です。

でも、もしかしたら私はボーグになりたい!!という宇宙人も中にはいるかもしれませんね!!究極の存在に貢献したいです!みたいな!!

あるいは超貧困宇宙人が貧困に苦しむならボーグの方がマシ!!みたいな感じでボーグになるかもしれません。

でもボーグも自身に有益な宇宙人をサイボーグ化しているそうなので、その基準から落ちたらそれこそ惨めですね、、、でもそうなるとやっぱりボーグは究極の生命体ではないなと思ったり、、、、。

まぁこんな事を考えて絵を描いてます、、、これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。



2017年5月7日日曜日

ゴールデンウィーク

待ちに待ったゴールデン・ウィーク!!さっそくサイクリングを楽しんできました。



まずは富士山が良く見える足柄峠へ

過去2回ほど行っているのですが、2回とも富士山が雲に隠れてしまい、、、今回バッチリ見える事を期待して出発。

新松田駅からスタート。この峠は後半から10パーセント台の登り坂が続くなかなかハードな道のりです。

ここはトレイルランニングの練習に最適なんですかね、、、毎回走っている人を多く見かけます。

そして私は固定ギア、、、トレイルランニングに抜かされるぐらいのゆっくりペースで登ります。

それでも後半はかなり参ってしまいました。なんとか登りきりましが、体がボロボロ。

そして富士山の見える場所まで行くと、、、



雄大な富士山を見る事が出来ました!!やっぱり迫力がありますね!!感動しました。頑張って登った甲斐あり!!

峠を降り、御殿場方面へ。



御殿場だとどこからでも富士山が眺められますね。なかなか絵になる1枚が撮影できました。

今度は長尾峠を登ります。

ここは初めて泊まりがけで自転車旅行に行った時に通った道で、その時の思い出がよみがえります。

改めて走ると気持ちのいい道のりですね。ゆるい斜度は疲れた体でも無理なく登る事が出来ました。



峠を越えれば富士山も見納め。箱根の方へ降ります。



本当は時間が許せば大観山の方まで行ってみようかなぁ、、なんて考えていたのですが、もちろんそんな時間の余裕はなく、ましてや途中でタイヤがパンクしてしまい、、、作戦変更し、いさぎよく帰路へ。

ただ、1号線は車で混雑しているだろうなと予測し、裏街道の足柄幹線林道を走ってみる事に。

箱根の一宮あたりから小田原まで一気に走れるナイスなコースです。



道は綺麗に舗装してありました。ところどころ道幅が狭くなったり、クネクネ道になったりします。

交通量もそこそこありますが、林道としては安心感があります。

しかし、とにかく小田原までの道のりが長い、、、、。

市内に入り、小田原城が見えた時は少し感動しました。「オレはモドッテキタゾーーー」



小田原駅で終了。


そして別の日は利根川サイクリングロードを走ってみる事に。

同じ風景が延々とつづく、けっこう過酷なサイクリングロードですが、たまに無性に走りたくなるんですよね。

今回は守谷から出発して佐原まで走りました。



気合いを入れて出発ダーーー!!と思ったら、



いきなりのダートコースに意気消沈。舗装路までしばらく走りました。

風は横風ですが、若干の追い風で快適に走ります。って事は帰りは、、、、あまり考えないように走ります。



ちなみに佐原までは片道で約60kmくらいあります。往復すれば120km!!雄大なサイクリングロードです。

風が強くても追い風だと楽ですね。

佐原の街に到着!!



情緒のある街並みは単調な景色の利根川サイクリングロードに癒しを与えてくれます、、、。



今回は時間がありませんでしたが、街には酒蔵なんかもあり物産品を見て廻るだけでも楽しそう。また別の機会にゆっくり観光するのもいいかなと思いました。

この後、サイクリングロードに出て、別の道で帰ろうかどうか地図を見て考えていたら、おじさんが話しかけてきて、「佐原に来たら「香取神宮」と「観福寺」を見なければ!!」と地元自慢??香取神宮は千葉県で一番大きい神社で、観福寺も関東厄除け三大師の一つなのだとか、、、。

まぁ言われただけでもあまりピンとこなっかたのですが、せっかくここまで自転車で来たんだし、地元の人が行った方がいいと言うんだから損はないだろうと思い、行ってみる事に。

まずは香取神宮へ

着いたら、確かにデカイ!!



観光バスも止まってました、、、。



明治神宮みたいです。



参拝客もたくさんいて、確かに有名な場所のようです。緑が気持ちいいですね。

続いて観福寺



こちらは香取神宮に比べれば質素ですが、とてもいい雰囲気の場所で、伊能忠敬の墓地もありました。

気がつくとなかなかいい時間。そろそろ帰らなければ!!

また利根川サイクリングロードを走り、取手まで走りました。



帰りは向かい風!!なかなかハードな道のり、、峠とはまた違うハードさがありますね、、。

ようやく取手駅についた頃には疲労困憊。日差しの強さと走った疲れで、コーラを飲んだら胸焼けを起こしてしまいました、、、利根川サイクリングロードを走ると、毎回何かしらの教訓を得ることができますね。

思いっきりサイクリングを堪能できて今回の旅も無事終了。