2022年10月25日火曜日

ママチャリを制する者は自転車を制す!!

 ママチャリとして使っている VELO ORANGE  polyvalent low kicker

以前キックスタンドが盲点と書きました。

その時のネジの緩みは「ねじロック」という緩み止めを使う事で解決したのですが、今度はキックスタンドを取り付けている自転車の台座がグラグラし始め、気がつくと小さいクラックが入ってしまいました。

自転車屋さんに相談したら「これはビルダーさんに直してもらわないとダメですね」との事。


という訳で自転車工房に行ってきました。



尋ねたのはRew10works

実は以前にSSCXの曲がってしまったシートスティを直してくれたのもこの工房でしたが、その時は直接工房に尋ねる事はなかったので、今回はじめてお邪魔しました。

2回も自転車の修理をお世話してもらい、ありがたいです。

お話を聞いていると、そもそもこの自転車は子供を乗せた想定の設計ではなく、またキックスタンドもかなり強度のある物を取り付けているので、それに対して自転車の台座の強度が不足しているとのこと。


という訳でより厚い台座に作り替えてもらいました。

そして待つこと約2週間、ようやく自転車が戻ってきました。



ビルダーさんいわく、自転車の構造上スタンドの台座の部分にかなり負担がかかってしまうので、その事を頭の片隅に置いといて乗って下さいとのこと。

一般的なママチャリはほぼ間違いなくリアスタンドなので、 ママチャリというのは本当に良く考えられているなと思いました。

ママチャリを制する者は自転車を制す!!と改めて思いました。


そして余談ですが、、


子供は自転車の遊具を見つけると、、、



「修理するのに10時間かかるので、電話しますので、待っていて下さい」

と言って、遊具の自転車を修理する遊びをしていました。


10時間とは彼女にとって2週間くらいのつもりだと思います。


親の事を本当によく見てるなと、、、微笑ましくも、ちょとドッキっとした瞬間でした。


2022年10月14日金曜日

「勝手にしやがれ」、、ジャン=リュック・ゴダール

 映画監督のジャン=リュック・ゴダール、、亡くなってしまいました。けっこう衝撃!!


ゴダールは学生の頃見ていました。

当時はレンタルビデオで借りたりして見ていましたが、ゴダールはちょっとマニアックでなかなか置いて無くて、見るのに苦労した覚えがあります。

映像の色づかいとか構図とかが平面的で、絵画のような画面作りはとても衝撃的だったし、当時とても影響を受けましたが、、今となっては、何を見たかも、どんな内容だったかも、ほぼ忘れてしまいました。


そんな昔の思い出の1ページくらいになってしまったゴダールの映画ですが、1枚だけDVDで持っている作品があります。

それはゴダールの初長編映画「勝手にしやがれ」です。




これ、なんか時々見たくなる映画なんですよね。

ストーリーはもちろんありますが、個人的にこれは「気分映画」だと思って見ています。

ストーリーがどうのこうの言うよりも、身勝手に振る舞う主人公の、地に足のつかないふらふらした軽い感じ、この気分を味わいたくて見たりします。

またジーン・セバーグが演じているパトリシア・フランキーニがね、、キュートなんだけど、カッコいい女性で、確実に映画を盛り上げてくれます。

主人公に寄り添うような素振りを見せるんだけど、実は全く寄り添っていなくて、最後に決め台詞を言って終わるのがね、、かっこいいです。



この映画を見てるとね、不思議と開放さるような気分になるんです。

毎日決まった時間に起きて仕事して、生活に支障をきたさないように動く。

そんな生活を最適化している事に対して「もっとバカでいいんじゃないの!!」と言ってくれるような映画です。

人間もっと身勝手になる事だってできるよ!!

そんなメッセージがあるのかなと、、思ったりしました。


「海が嫌いなら、山が嫌いなら、都会が嫌いなら、勝手にしやがれ、」


この台詞がね、、たまらなくかっこいい!!



2022年10月3日月曜日

新たな旅へ「Pharoah Sanders」

ジャズ・サクソフォーン奏者のPharoah Sandersさんが亡くなってしまいましたね、、。



81歳という事で、まぁ亡くなってもおかしくないような年齢ではありますが、、心に穴が開くような思いでした。


Pharoah Sandersは以前紹介したジャズ&ヒップホップのトラックメーカーNujabesの曲で知りました。

Nujabesを知っている人ならPharoah SandersのSave Our Childrenはお馴染みだと思います。

・Save Our Children - Pharoah Sanders


Pharoah Sandersは容姿といい、名前といい「ぜったい間違いない人だ!!」と直感で感じました。(実際間違いありませんでした)

そして何枚かCDアルバムも買って聴いたのですが、アルバムによってけっこう方向性がバラバラで、でもなんかお互い食い込んでもいて、1枚1枚のアルバムの紹介というよりもPharoah Sandersが好きか嫌いか、、になるのかなと思います。

そのくらいPharoah Sandersは1つの世界観が広がっていて、神秘的だったり宇宙的だったり瞑想的だったりするのですが、アルバム1つ1つがパズルのピースみたいな感じで、それを組み合わせていく事で壮大な物語が出現するような、そんな独特で不思議な世界観があるんですよね、、、。

たぶんPharoah Sandersが好きになったら、どのアルバムを聞いても好きになっちゃうんじゃないかと思います。

・Ph̲a̲r̲o̲a̲h̲ S̲a̲n̲d̲e̲r̲s̲ – T̲h̲e̲m̲b̲i̲ ̲(̲1̲9̲7̲1̲)̲

Pharoah Sandersはこの世では亡くなりましたが、それは新たな旅をスタートさせた、そのくらいの事のように思えます。