2019年9月21日土曜日

何を描いてるの? その35

以前にも書きましたが、子供がいるとなかな絵を描くのが難しいです。

子供は最近はずり這い、お座りが出来るようになりました。

ずり這いが出来るようになると、いろいろな物に関心を持つようになり、パソコンなんて使おうものなら、スタスタ近寄ってきて、キーボードをガンガン叩きまくります!!(このブログを書くのですら一苦労です)しかも少し離れるとミャー〜ー!!と泣きながら鼻水ダラダラ出して顔一面鼻水だらけになってしまいます。

あと、だいぶ前に一眼レフカメラを買った事を書きましたが、子供がいると写真を撮るのが面白くなります。

非常に奥行きのある綺麗な写真が撮れるし、いろいろ設定を変えて撮るのもの面白いです。あと、子供って瞬間瞬間で表情が変わるので、連続して撮影しても1枚1枚表情が違っていたりします。それに成長の記録にもなるので、コレからもカメラをいじっていきたいなと思っています。


さてさて、話をお戻しますが、だいぶ前に描いた絵ですが紹介します。

●イロイロゴチャゴチャな絵 その1




●イロイロゴチャゴチャな絵 その2



だいぶ前に描いたので何を思って描いたか、、、正直忘れてしまいましが、多分Nurse With Wound のアートワークみたいに、色々な絵柄を組み合わせて奇怪なイメージを構築するというのが面白いなと思って、そんなイメージで描いたように思います。







という訳で、なかなかこんな色付きの絵を描くのが最近難しいので、しばらくドローイングみたいなのをちょこちょこ描いてブログにアップしていこうかなと思っています!!あと、そろそろ続・平面紙も作りたいです。

これこそ僕らの生きる道、良い夢を、、、。





2019年9月16日月曜日

ボリューム・アップ!!テンションもアップ!!

武蔵五日市駅周辺の林道を散策してきました。

拝島駅から出発。



前回中津川林道に行った時、実はタイヤが貫通パンクしてしまい、そもそもけっこうボロボロだったので新調しました!!



同じパナレーサーのグラベル・キングですが、前回の太さ35cから、今回は一気に43cにボリューム・アップ!!テンションもアップ!!なぜクリーム色にしたかって?ただの気まぐれさ!!

ちなみにこの自転車(MASI SPECIALE CXSS)はネットで調べた所、45cくらいまでは入るみたいです。

早速走ってみます!!

まずは以前から少し気になっていた秋川サイクリングロードを走ります。



サイクリングロードとは俗称で、かなり細い歩道です!!正直走っていて気持ちいい道ではありませんが、ちょっと冒険感があります。

しばらく走ると東京サマーランドが見えてきます。



地図上では知っていましが、見たのは初めてです、、、。

その後川沿いに走るものの、途中から道もなくなり一般道を走りました。

武蔵五日市駅に到着後、林道横沢小机線へ向かいます。



そんなに長くない林道で、調子よく走っていましたが、途中からなかなかの勾配とゴロゴロしたガレ感。そんな時は必殺ギア比!1.0!!(つまり自転車を押して歩きました)

そして太くなったタイヤはかなり調子いいです!!やっぱり太いだけあって安定感があります。

そんなこんなでピークに到着。



ここで昼飯を食べる予定でしたが、かなり鬱蒼としていて蚊も多そうだったので早々に降ります。

降るといきなり田んぼが現れ、観光客が!!今までの鬱蒼感からするとワープしたような錯覚があり、狐に摘まれたような気分でした。

さてさて、今回はストーブを持ってきていたので、お店で食べるのもなんだか癪だなと思い、次なる林道、星竹林道へ。

ここで気がついたのですが、舗装されている登りだと太いタイヤは以前より抵抗感のあるような感覚がありました。

まぁ気のせいかもしれませんが、舗装された登りはトモニー号が補えばいいので、このマジィ号は砂利道を楽しく走る!!という意味では太い方がいいかなと思いました。

でも正直に言うと、今まで走ってきた中で、ほぼ8割くらいは舗装道路です。

グラベルロードのようなオールラウンドバイクなら31cから35Cくらいがスィートスポットなのかなぁなんて、グラベルロードを買う予定も無いのに思いました。関係ないけどロードバイクに31cのスリックタイヤを履かせて走ったら気持ち良さそうだなと妄想しています。コレまた買う予定はありませんが、、。

さて砂利道をトコトコと登ります。やっぱり砂利道は太い方がいいです。



ようやくピークに到着。前回の中津川林道に比べれば距離も短いし気楽に登れます。



ここで昼食。

カップラーメンを食べ、コーヒーを飲み、少しぼんやりして、久しぶりにのんびり過ごしました。



雰囲気はそんなに良くありませんが、静かで気兼ねなく過ごすことがでます。

さて、降ります!!

以前来た時はここも砂利道でしたが、いつの間にか舗装されていました。ちょっと衝撃!!



最近グラベル系の自転車が流行っているのにグラベルがどんどん消えていくという事実!!

でも、中津川林道を通って思ったけど、砂利道はすぐ崩れるし、復旧するのに3年もかかるなら、そりゃ舗装化するよな、、と思いました。

また武蔵五日市の駅に戻り、帰路につきます。

途中お祭りが開催されていました。



なんかほっこりしますね。

太いタイヤはやっぱり調子いい!!という事で今回の旅も無事終了。

余談になりますが、太いタイヤはスキッドしにくいかもしれません。なので、なぜトラックロクロスの自転車に長いフラットバー・ハンドルを使用するか?その理由がようやく分かりました!それはスキッドをしやすくする為だったんですね!!

私は固定ギアのブレーキ問題が起こった以降から固定ギアに乗り始めたので、ブレーキにどうしても頼ってしまいます。

だってブレーキの方が断然に効くし、タイヤもすり減らないので経済的だし、あと、峠の降りでスキッドなんて狂気の沙汰です。でもサウンフランスシスコのピストクルーMASHは、ノーブレーキで峠を下っています!!驚愕。










2019年9月13日金曜日

サイコホラー!!サイコー!!

最近、子供のお守りをしながらサイコホラー映画にハマっています!!!

きっかけになったのはブライアン・デ・パルマ監督の「殺しのドレス」と「ボディ・ダブル」です。





2つともミステリーとエロチックとバイオレンスがたっぷり味わえる大人向けの作品なので、子供のお守りをしながら見るような映画ではないのですが、、、最後まで緊張感を持ってドキドキしながら楽しめる素晴らしい作品でした。

内容は割愛しますが、非常に見所が多いというか、1つ1つのシーンがとても印象に残ります。

どちらも人を追いかけるシーンがありますが、それがすごくドキドキするんです。特に「殺しのドレス」の美術館のシーンは、少しづつモラルが剥ぎ取られていくようなドキドキ感!!そして最後にタクシーの中でアララ、、!いやでもコレほんと緊張感がとても伝わってきて、非常によくできた映画だなと思いました。

「ボディ・ダブル」はお隣の奥さんを覗き見みした挙句、尾行までして、さらにゴミ箱から奥さんのパンティを拾ってしまうという!!衝撃的なシーンに度肝を抜かれました。人間の欲望をコレでもか!!ってくらい刺激してくれるのがたまらないです。

あと、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの『リラックス』という曲と共に流れる劇中劇がありますが、コレがまたとってもカッコよくて惚れ惚れしてしまいました。

・Relax (from Body Double)
https://youtu.be/x_MFCbbTAJA

そして電動ドリルやらカミソリやらで滅多刺しにされるのですが、最後には「そいう事か!!!」と腑に落ちるオチもいいです!!


続いて見たのがメアリー・ハロン監督の「アメリカン・サイコ」



この作品は「殺しのドレス」と「ボディ・ダブル」とはうって変わり、エンターテインメントというよりはアートに近い印象があり、万人に受けるような作品とは言い難いですが、よくよく考えると非常に不気味というか、そいうホラーなのかと気づかされます。

主人公は金持ちで、清潔感があって、イケメンで、社会のエリートという、一見人から羨ましがられるような人物なんですが、実はサイコパスで殺人鬼だった!!というのが話の筋なんですが、最後になるとその筋がいきなりズレ始めるんです。

自分達にとって見たく無いもの、都合の悪いものに、いかに目を逸らすかという周りの無関心さ。さらに自分以外の人間はわりかしどうでもいいという感覚。コレを際どく描いたような作品で、見た後なんか居心地が悪くなります。

・映画「アメリカン・サイコ」日本版劇場予告
https://youtu.be/tweozK9EW6E


そして今の所最後に見たのが、ポール・バーホーベン監督の「氷の微笑」



コレは足を組み直すシーンがとても有名ですが、殺人容疑者の女性に警察官の男性が徹底的に振り回されるという容赦のない映画。
女性がエロスと恐怖で仕掛けてきたら、男はまな板の鯉ですね。アイスピックで裁かれるのを待つだけす。

ポール・バーホーベン監督の作品は女性の描き方が非常に鋭いです。「エル(ELLE)」にしても「ブラック・ブック」にしても「ショーガール」にしても、男性の「愛」なんていう幻覚のようなものは全く信じていなくて、いかに自分の武器を使ってサバイブしてくか!!生きてく為には股だって開きます!!という力強さに男性の方がうろたえてしまう始末。でもこのくらい覚悟がないと生きていけないんだなと思いました。


他にもヒッチコック監督の「サイコ」を改めて見たいなと思いますが、ホラーとエロ!!やっぱりこの2つが人間の頭を埋め尽くしているんだなと、、、つくづく思いました。