2021年8月28日土曜日

「Penguin Cafe Orchestra」と「Penguin Cafe 」

 Penguin Cafe OrchestraとPenguin Cafe の2つのバンド。

Penguin Cafe については何回かこのブログで紹介していますが、 Penguin Cafe Orchestraについてはあんまり紹介していないなと思って、改めて紹介したいと思います。


●Penguin Cafe Orchestra / Penguin Cafe Orchestra













半年くらい前に子供にPenguin Cafe OrchestraのバレエのDVDを見せて、喜んでしまって、何度も何度も見て、踊っていました。

最近はジブリにハマってしまい、あまり見ていませんが、なんかすごい嬉しかったんです。自分の好きなものが子供も好きになってくれて。


Penguin Cafe Orchestraはお父さんが作ったバンドで、Penguin Cafeは息子が作ったバンドで、親子関係についてはあまり知りませんが、バンドの名前を引き継いでくれたという意味で、お父さんはきっと喜んでいるんじゃないかと思います。


自分としてもPenguin Cafeはカミさんと一緒にライブを楽しんだ思い出があるし、子供はPenguin Cafe Orchestraの音楽が気に入ってくれたし、なんか、親子の関係をものすごく意識させてくれるバンドなんです。

子供が出来ると、やっぱり親子関係について考えます、、自分の父親はどんな思いで自分を見ていたのかな、、とか、自分はこれからどんな思いを子供に抱くのかな、、とか。そしてそれを子供がどんな思いで受け止めるのかな、、なんて。

Penguin Cafe OrchestraとPenguin Cafeを聴いていると、そんな気持ちで聴いてしまいます。

そして2つとも、どことなく優しいんですよね、、、特にこのアルバムの4曲目の「Cutting branches for a Temporary Shelte」はしみじみしてしまいます。

・Cutting branches for a Temporary Shelter - Penguin Cafe Orchestra

https://youtu.be/xYUAud0C-2A

お父さんの方は、当時の前衛の音楽と、詩的というか夢想的な着想が絶妙に入り組んでいて、独特の世界観を作っているんですよね、、英語は得意ではありませんが、バンドの名前「Penguin Cafe Orchestra」自体がもう意味不明というか、夢を見ていてこのバンド名にしたらしいんですよね、、確か。なので、曲のタイトルも意味不明というか幻想的なものが多いと思います。

そして、このナンセンスなジャケットのイラストを描いているのは、確か奥さん(あるいはお母さん)なんですよね、、、。

こんな訳の分からない世界観を表現した父親と、その世界観を受け入れてくれた息子さん。

自分としても、いろいろな思いが交差して、自分なりの想像も加味して、これからも聴いて行きたい作品です。


2021年8月21日土曜日

小宇宙のミニカー

 子供がいるので、おもちゃを買う機会があるのですが、そのおもちゃを見ていると、大人をも魅了してしまうような物があって、そのひとつがミニカーです。


まずは、とびっきりイケてるコマーシャルで、親子3人、目を釘付けにしてしまったホットウィールというブランドのミニカー。


・The Drive Commercial | Challenge Accepted

https://youtu.be/Bn8XmtPJyiw











このピンストライプがデザインされたミニカー!!

めちゃくちゃイケてるじゃん!!

こんな車が実際にあったら最高!!

即買いしてしまいました。

このミニカーを切っ掛けに、ホットウィールをその後2台買ってしまいました。











ホットウィールは、自由な発想で、実際には無いようなデザインがあってとにかく見ていて面白い!!自由な発想がちゃんと売りになっている所が素晴らしい!!


そして、自分も慣れ親しんだミニカーといえばこのブランド!

トミカ。











実際の自動車がモデルになっている質実剛健なミニカー。

機関車トーマスがデザインされたバスは、もう文字が肉眼では見えないくらい細かい印刷がされていているし、ピンクのトヨタ・クラウンはタイヤを触るとなぜかスプリングが効いていているし、コマツのショベルカーはキャタピラが動いたり、ショベルが様々な角度で動いたりと、ギミックが凝っています。

発想の面白さは無いけれど、丁寧な作りです。

トミカは自分が子供の頃遊んだ、慣れ親しんだ、もっとも一般的なミニカーなので、ノスタルジーな価値観もあります。ラーメン屋のミニカーは今でも印象に残っています。


まだ買っていませんが、ヨーロッパ系のメーカーも、なんか色々あって、歴史もあって、興味をそそられます。


あと、ミニカーって何故か色々な所で売っているんですよね、、、

博物館とか、高速のパーキングエリアとか、観光施設で、その場に合ったものが売っています。

価格的にもそこまで高くないので、ついつい買ってしまいそうになりますが、子供にそんなに買い与えるのもどうかな、、、と思って自制しています。


ミニカーって、子供が遊んでも壊れない丈夫さと、小さい可愛いらしさと、各メーカーのお国柄とか考え方。そんな事が垣間見れてる小宇宙感が大人をも惹きつける魅力なのかなと思いました。






2021年8月10日火曜日

肌で感じたかったレース その3

 東京五輪、自転車、トラック競技見ました。








トラック競技は色々な競技がありますが、ケイリンにしてもスプリントにしてもマディソンにしても、選手同士の駆け引き、位置の取り合い、一瞬でレース展開が変わっていくスピード感!!これが見応えありました。ホント、ドキドキのしっぱなしでした。


トラック4種目で争うオムニアム。

日本の梶原悠未が銀メダルを獲得しましたが、第3種目のエリミネーションが2周ごとに最後尾の選手が脱落していくという、えげつない競技!!

梶原悠未が絶妙な位置で生き残っていくんですよね、、、これはかなりハラハラドキドキさせられました。

あと、マディソンも楽しかったです。競技内容は割愛しますが、とにかくハイスピード!!

レース展開が次々に変わっていくので、なんかワクワクさせられました。



今回の東京五輪。

正直、複雑な思いで見ました。

選手のサクセス・ストーリーと感動という筋書きにもウンザリ!!まぁ確かに見れば感動はしますが、その押し売りはもう結構!!

そして感動の裏で五輪の運営の問題、今回は誰の為の五輪だったのか?

選手?見る側?それとも運営側?政治の為?

このコロナ禍でなぜ開催されたのか?

国と国という枠組みを超えて助け合わないとコロナ禍を乗り越えられない現状に置いて、国単位でスポーツを争うという枠組みは、今の時代に合っているのかな、、と思ったりもします。

そいう問題定義を認識した五輪として、この東京五輪が位置付けられれば、今回の大会を開催した意味があるのかもしれません。


あとね、自転車競技を見て思ったのですが、自国の選手が活躍しにくい競技はなかなか放映されにくいというはやっぱり変だよ。

今回はネットを介して自転車競技を楽しめましたが、今後もネットを介して、公平に競技を観戦する事ができたらいいなと思います。



2021年8月1日日曜日

肌で感じたかったレース その2

 前回男子のロードレースについて書きましたが、翌日に行われた女子のロードレースも凄かったですね!!

金メダルを獲得したオーストリアのアナ・キーゼンホファー選手!

スタート直後の是政橋から逃げに入り、そのまま集団に追いつかれる事なく逃げ切って優勝!!しかもこの選手はチームに所属していないアマチュア選手という事で、こんなミラクルな事が起こるんだ!!!とビビりました。


そして今週のBMXのフリースタイルはヤバかったですね!!!



BMXのフリースタイルは今回初めて見ましたが、とにかくカッコイイ!!



気になった選手はコスタリカ代表のケネスファビアン・テンシオエスキベル選手!!

コスタリカでBMXは全く無名の競技!そんな国の代表選手。

しかしスタートから一回転?してコースに入っていくのが超カッコイイ!!しかも決勝では高得点を出して最高でした。



そしてファンになってしまったのが、ベネズエラ代表のダニエル・デルス選手!!

赤、青、黄色の自転車がカッコ良くて(いま気ずきましたが、この配色はベネズエラの国旗の色ですね!)年齢も自分に近し、なんか不思議なオーラがあるなと思ったら、見応えのあるトリックをいくつも決めてくれて、とにかく見ていて楽しい!!何度もトリックを見たくなるような魅力がありました。

後で調べたらフリースタイルではもはやレジェンドな存在なのだとか。選手って以上に人間として興味をそそられる存在でした。



ブッチギリだったのが今回金メダルを獲得したオーストラリア代表のローガン・マーティン選手。とにかく「ヤバい!!」の一言でした。

1回目のトリックでいきなり高得点を出してそのまま金メダル確定!!

金メダル確定した後の2回目のトリックで、、、見ていた自分も一瞬何が起こったのか分からない意味不明なトリックが炸裂!!

解説の人も「自転車と体が完全に離れていますね、、」みたいな事を言っていて、、、。

どうやらフロントバイクフリップという大技を披露した様子です。ヤバい!!



BMXのフリースタイルは、どの選手も皆んなカッコ良くて、笑顔が最高でした。

そして五輪の自転車競技もあとトラックがあります、

正直全部見るどころか、結果を追うだけでも結構疲れますね、、、MTBとBMXのレースの方はなんとなくふんわり見て、ロードのタイムアッタクは結果をチラリと見る程度でした。

でも自転車競技をリアルタイムでこんなに見れる機会はあまり無いので、疲れない程度に追って見て行きたいなと思います。