2025年6月30日月曜日

全く、今日はなんて素晴らしい1日なんだ

 久しぶりにカミさんと自転車でお出かけ。


今回はポタリング

ファミリーチャリもチャイルドシートを外してみました。そしたらポタリングにちょうどいい自転車に早変わり!!

重めでゆっくりな乗り心地ですが、これがポタリングの気分にちょうどいい。

暑いのでゆっくりとペダルを漕いで上野へ



まずはROUTE BOOKSへ行きました。

●ROUTE BOOKS

https://route-books.com/

ここ初めて来ましたが面白い場所でした。本、カフェ、植物、ギャラリーなどなど、色々なお店が複合的に集まっていて、見るだけでも楽しい。

ここでランチをいただきました。


ビリヤニだそうです。

ヨーグルトみたいなのが美味しかった。

どうもインド料理みたいです。


ここだけでも半日過ごせそうですが、、今回は予定があったので移動。


東京藝術大学、奏楽堂へ


テリー・ライリーのコンサートです。

今回は90歳のお祝いだそうです!!

過去に2回ほどコンサートに行きましたが、もうテリー・ライリーと共にその場に入れるだけでも感動してしまうくらい自分にとっては素晴らしい体験です。

クロノス・クァルテットの演奏も力が入っていて素晴らしかったです。




帰りは暑さも和らぎ、、「全く、今日はなんて素晴らしい1日なんだ」と頭の中で反芻しながら、、心地よい自転車のリズムにのって家に帰りました。



2025年6月10日火曜日

アートスポットをめぐるサイクリング

アートスポットをめぐるサイクリング、始めは木場にある東京都現代美術館。


ここで開催されている「サウンドウォーク・コレクティヴ & パティ・スミス|コレスポンデンス」に行って来ました。




簡単に言ってしまうと映像と詩の朗読の展示なんだけど、 パティ・スミスの声は危機迫るというか、なんか迫力がありますね、、それだけで圧倒されてしまいます。
ちなみにコレ、新国立劇場 オペラパレスでライブパフォーマンスもあったのですが、ちょっと予定が詰まってしまって諦めました。でもこれをオペラパレスで聴いたらさぞかし迫力があっただろうなと想像します。

サウンドウォーク・コレクティヴは美しい映像が断片的というか、多面的に流れていて、見る側で映像のパズルを組み立ててイマジネーションを膨らませながら見るような、詩的な映像美で、これまたで パティ・スミスと合っていました。

また展示のやり方がカッコいい。暗い部屋の中にぽつんとライトが当たって作品が浮かび上がり、映像も壁一面を使って、まるで映像の中に入っていくような没入感がありました。

詳しい内容はホームページに書かれています。



そしてお昼ご飯を食べて次に行くところは亀有の「SKWAT KAMEARI ART CENTRE」



実はこの時、亀戸と亀有を勘違いしていて、木場から近いジャン!!なんて余裕をこいていたら、実は自転車で1時間くらいかかる事が判明。

いそいそと自転車を漕いで向かいました。


ここでは高野昌昭「しずくたち」LP/CDの出版記念イベントが開催されました。

この「しずくたち」というのをネットで試聴しましたが、ただ雫が落ちるだけの音なのに、なんとも言えない味わい深い音で、とてもびっくりしてしまいました。


「しずくたち」


その高野昌昭って何者なんだろう!!と思って行って来ました。




音響効果の専門家で、そこからさらに音の探求を続け、独自の世界を切り拓いていった方のようです。

音楽というよりは音に着目したようで、音のバックストーリーというか、音を通して色々な世界観を想像させてくれるような印象を持ちました。

そして、この会場になったスペースはアート系の洋書がずらりと並び圧巻。


都内でも屈指の品揃えだと思います。

近場に住んでいる人が羨ましい。

その場に居るだけでワクワクしてしまう場所でした。


帰りは久しぶりに荒川サイクリングロード!



けっこう疲れてしまいましたが、充実感のあるサイクリングでした。