2020年2月2日日曜日

虹色のライブ音源!!「Jimi Hendrix」

「THE 39 CLOCKS」、「Doubling Riders」に続き、今回もCDのボックスセットです。

以前「いつ聴いてもカッコイイ!「Jimi Hendrix」」という記事で「ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イーストのコンプリート版が発売される!!」と書きましたが、それを買ってしまいました。

●Jimi Hendrix / Songs For Groovy Children: The Fillmore East Concerts




これ、年越しライブみたいな感じで、1969年12月31日の1回目と2回目のコンサートと、1970年1月1日の1回目と2回目のコンサートの内容が収録されています。

感想を一言で言ってしまうと、ボリュームといい内容といい、圧倒されます!!

前回も書きましたが、とにかくギターがエキセントリックです!!

クリアなギターの音から、一気に歪んだ音に変化して、そして爆音ノイズみたいな音に変化したり、早弾きみたいな音に変化したりと、虹色のように変わっていく演奏を5枚分のCDというボリュームで楽しめるのが、このライブ・アルバムの醍醐味なのかなと思います。

あと「ジミ・ヘンドリックス」というより「バンド・オブ・ジプシーズ」としての色が強い感じがして、バンドとして何かを作り上げようとしていたような印象を受けました。

手軽に楽しむなら前回紹介した「Live at the Fillmore East」でも十分楽しめると思いますが、ジミ・ヘンドリックスをより楽しみたい!ジミ・ヘンドリックス大好き!!という人には、ボックス盤の方が断然に楽しめると思います。そいう意味ではファン向けなアルバムだと思います。

改めてジミ・ヘンドリックスを聞くと、やっぱりずば抜けた才能を感じます。



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