2021年1月24日日曜日

信頼できるミュージシャン、、「山下達郎」

山下達郎のリマスター盤が、しかもアナログで180gの重量盤で聴けるのか!!これは贅沢だな!!

しかも限定生産という、、、この言葉が最後のひと押しとなり2枚のアルバムを買ってしまいました。


●山下達郎 /  ポケット・ミュージック



「ポケット・ミュージック」は前からのCD盤を持っているのですが、、やっぱり今回のリマスター盤は素晴らしかったです。

このアルバムは、山下達郎の今まで聞いてきたアルバムの中でも一番抽象的というか謎めいているというか、「コージー」のような垢抜けた感じも好きなんですが、それとはちょっと違う魅力があるなと思います。

この淡い色彩のジャケット・デザインと音楽がとてもぴったり合っているんですよね、、なんか音を置いていく感じで、それがとてもクールというか、都会的というか、爽やかに聞こえるんです。

しかも「the war song」のような反戦歌みたいな曲もあって、山下達郎がこんな曲書いていたなんてビックリしました。

聞けば聞くほどハマっていくようなアルバムかもしれません。



●山下達郎 /  僕の中の少年














「僕の中の少年」は今回初めて聞きましたが、個人的にはジャケットにデザインされている自転車が気になって気になってしょうがないのです。(見開きに自転車のジオメトリーがデザインされています)

聞いた印象としては「ポケット・ミュージック」延長線上にあるアルバムで、より今の山下達郎に近い作品かなと思います。

個人的には「ポケット・ミュージック」の方が好みですが、このアルバムも聞けば聞くほど新たな魅力が発見できそうな気がするので、また聞いていくうちに印象が変わっていくかもしれません。


正直に書くと、ずば抜けた個性とか、天才的とか、、、そんな印象は無いのですが、こんなアナログ盤を出版してくれる山下達郎は、やっぱり信頼できるミュージシャンだなと思いました。


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